COLORED GLASSES -許容のためのコミュニケーション ゆれうごくアイデンティティ-
掲載日:2022年11月21日(月)
日程 |
2022年11月25日(金)~2022年12月1日(木) 12:00-19:00 *休み:11月26日(土)・27日(日) |
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場所 | 武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 9号館6階 apmg |
芸術文化学科2年生3名が開催する展覧会のお知らせ。
9号館6階apmgにて「COLORED GLASSES ―許容のためのコミュニケーション ゆれうごくアイデンティティ―」を開催しております。
本展はStudents Exhibition Projects for Tomorrowの第一回展として、芸術文化学科2年生の学生3名が企画から運営までを自主的に行っている展覧会です。
参加アーティスト
関連プログラム
公開アーティストインタビュー「色眼鏡をのぞく」全4回
展示室にて対面開催
*感染症対策のため、入場制限を設ける事があります。お早めにご参加ください。
SNSにて情報をご確認ください。
- 11月28日(月)17:30-18:30 井上美咲
- 11月29日(火)17:00-18:00 Σ田
- 11月30日(水)17:00-18:00 BAKUI
- 12月1日(木)17:00-18:00 稲富要
COLORED GLASSES展について
本展では、展示を企画した学生の問題意識から生まれた「許容・容認・抱擁」というテーマに沿って、武蔵野美術大学内外から、BAKUI、Σ田、稲富要、井上美咲の4人の若いアーティストたちの作品を展示いたします。
私たちが求める「許容・容認・抱擁」には、他者との関わりやコミュニケーションが必要不可欠です。
コミュニケーションとはお互いに相手を理解し合うことです。しかし、他者を真の意味で「理解する」ことなどできるのでしょうか。他者を理解しようとする行為は、どうしてもCOLORED GLASSES、つまり「色眼鏡」を通したものになってしまいがちです。
それでも、私たちが人と関わり続けるのは何故でしょうか。
それはアイデンティティをかたち作るコミュニケーションがなくなれば、自分とは何かがわからなくなるからです。自分自身のかたちを確かめるためにこそ、外界と関わり続けなくてはならないの でしょう。
自己のアイデンティティを強く希求する私たち若者が外界とのコミュニケーションを諦めず、自分自身の在り方をかたち作るためにもがく生々しい息吹が、この展示にはあるはずです。
4人のアーティストが「許容・容認・抱擁」を考えるにあたり、無意識に自己に立ち返っている点にぜひご注目ください。
ご来場お待ちしております。
COLORED GLASSES展 一同