最後の永続白斑

日程 2023年12月20日(水)~2023年12月31日(日)
11:00-17:00 *休業:月・火曜日
場所 Gallery & Cafe カミカワハウス(東京都小平市上水新町2-27-12)

渡井朔さん(2020年油絵学科版画専攻卒業/2022年大学院造形研究科修士課程美術専攻版画コース修了)の展覧会のお知らせ。

最後の永続白斑

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『最後の永続白斑』概要 *一部省略

今回カミカワハウスで開催する個展では武蔵野美術大学で修士まで木版画を専攻した作家の学部三年から現在までの作品をインスタレーション形式で展示する。
太陽系最大の惑星である木星で1940年ごろ形成され過去60年間に渡り観測され続けていた3つの白斑、永続白斑。3つの白斑は現在合体し、一つの赤斑になっている。永続すると考えられていた3つの白斑が変化したように、永遠に形成される感情とその変化を動機に摺られた作品群を一様にこの場に集めた今展示には作家の中で消失した存在、出現した存在、変化した存在が全てある。存在するかわからない自分自身の中心を様々な色と形の木版画作品がある空間で覆い隠し、激情を認識したこの地から消える。

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