日程 |
2024年11月29日(金)~2024年12月14日(土) 12:00-19:00 *休廊日:8日(日) |
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場所 | (PLACE) by method / CIRCLE(東京都渋谷区東1-3-1 カミニート# 14 , 16) |
肥田野優希さん(2017年工芸工業デザイン学科卒業/元助教)の展示のお知らせ。
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会場構成:太田琢人助手(工芸工業デザイン学科)
主催:method Inc./山田遊客員教授(工芸工業デザイン学科)
2024年11月29日 (金)〜 12月14日 (土)の期間、アーティスト 肥田野 優希による企画展「INTERWOVEN」を、(PLACE) by methodにて開催いたします。
2017年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル専攻を卒業後、2022年まで同校の工芸工業デザイン学科にて助教として勤務し、現在はアーティストとして作品制作を行う肥田野 優希。グループ展を中心に、近年ではショップのウィンドウディスプレイで作品発表も行っています。
彼女のテキスタイル作品は、手織り機を用いて制作することで表現されています。長い歴史の中で洗練され、基本構造に大きな変化が見られなくなった「織物」 。技術革新が進み、新たな素材の導入を経てもなお、多くの人々が抱く「柔らかくて軽い布地」というイメージは、依然として根強く残っています。
そんな彼女自身の作品展示としても、新境地となる本展「INTERWOVEN」(訳:織り合わせる、編み合わせる)では、木材を緯糸(よこいと)として織りの構造に取り入れ、繊維だけでは実現できない、従来の織物とは異なる新たな表現を追求した作品を制作しました。単なる平面的な表現を超えて、空間的な構造や彫刻的なアプローチを取り入れたテキスタイルワークをご覧ください。
作家在廊予定日:11月29日、12月6日・7日・9日・13日・14日
Yuki Hidano
1994年埼玉県生まれ。2017年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル専攻を卒業後、2022年まで同校の工芸工業デザイン学科にて助教として勤務。主な技法として織りを用い、様々な実験を重ねることで得た素材の知識や特性を独自の視点で活かし、作品制作に取り組む。
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