地域×表現 : 根津プロジェクト202②-202④成果展&若杉ゼミgroup展
掲載日:2025年2月3日(月)
日程 |
2025年2月5日(水)~2025年2月11日(火) 11:00-20:00 *最終日は17:00まで *会期中無休 |
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場所 | 武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス2F(東京都新宿区市谷田町1-4) |
市ヶ谷キャンパスで行われる展示のお知らせ。
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参加者:
若杉浩一教授(クリエイティブイノベーション学科)
根津営みの美術館実行委員会 Lu Mengyao、Yang Hsin Yi(共に大学院造形構想研究科博士後期課程)
若杉ゼミgroup展 中仙道あい、湯淺大丸、鶴田桃子、鈴木博也、丸山聡太(クリエイティブイノベーション学科4年)
都市の変化とともに、風景や日常の在り方も変容し続けている。本プロジェクトは、街を単なる背景ではなく、そこで営まれる暮らしや関係性の積み重ねが可視化される場と捉え、地域に息づく人々の営みや痕跡を作品として浮かび上がらせる試みである。
本プロジェクトは、街そのものを舞台とし、住民の視点と外部からのまなざしが交差することで、地域に新たな表現の場を生み出すことを目的としてきた。そこには、意図的に創出されたもののみならず、住民の感性や偶然によって生まれたものが折り重なり、地域の風景が編み直されていく過程が含まれている。
2024年冬、観音通り商店街の街路灯が撤去され、それまで街の象徴として存在していた文字が消えた。しかし、本プロジェクトの記録は、地域の営みの軌跡として残り続ける。都市が変容していくなかで、地域の記憶をどのように継承し、未来へと接続していくのか。本展が、その問いに向き合う場となることを期待する。
本プロジェクトに関わったすべての者に感謝を申し上げる。
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