UNZEN プロジェクト 展示「UNZEN ART PROJECT 2025 つながる、はぐくむ」
掲載日:2025年11月10日(月)
| 日程 |
2025年11月21日(金)~2025年11月30日(日) 11:00-17:00 *時間は会場によって異なります |
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| 場所 | まちの寄り処 森岳(長崎県島原市上の町868)ほか |
大浦一志名誉教授が参加する展覧会のお知らせ。
会場Aから会場Dまで4会場で開催され、大浦名誉教授の作品は、会場A「まちの寄り処 森岳」にて展示されます。詳細は以下のチラシ、リンク先をご覧ください。
会場A「まちの寄り処 森岳」
A-1 大浦一志「杉並区阿佐谷南3丁目23-13 ↔普賢岳「絶対時間」2011.05.04~2019.03.15」
「雲仙普賢岳プロジェクト」での発掘作業の様子を記録撮影した映像を、被災地で採取した土砂とともにインスタレーションとして展示。


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展示主旨
UNZEN プロジェクトは、火山のめぐみと噴火の記憶が息づく島原半島を舞台に、「UNZEN ART PROJECT 2025 つながる、はぐくむ」展を開催します。本展では、雲仙・普賢岳の東麓に点在する4カ所を会場に、噴火災害の記憶をたどりながら、自然と人間のいのちを見つめるアート作品と記録資料を展示します。
地殻変動や噴火によってその姿を変えてきた山とまち。破壊と再生の営みが繰り返され、時間と風景が幾重にも積み重なってきました。本展で紹介する主な作品と資料は、この地に刻まれた自然の力や生命の循環、土地の記憶と向き合うなかで紡がれてきたものです。
「UNZEN ART PROJECT 2025」を通じて、火山とともに生きることの意味を見つめ、未来へつなげる記憶と表現の新たな地平をひらく契機となれば幸いです。
UNZEN プロジェクトとは
UNZEN プロジェクトは、長崎県島原半島の火山、雲仙・普賢岳を中心に、「大地と火山」「災害と表現」「記憶と伝承」をテーマに活動を展開するアートプロジェクトです。火山がもたらす自然の恵みと災害という両面に目を向けながら、火山と芸術表現の関係を探り、記録と記憶の継承を目指してフィールドリサーチや展示を行っています。
