| 日程 |
2025年11月28日(金)~2025年12月14日(日) 11:00-21:00 *営業時間・休館は、店舗に準じます |
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| 場所 | ATELIER MUJI GINZA(東京都中央区銀座3-3-5 無印良品 銀座 6F) |
原研哉教授(基礎デザイン学科)が企画協力・空間デザイン・グラフィックデザインを担当した展示開催のお知らせ。

無印良品は1980年の日本に、消費社会へのアンチテーゼとして生まれました。豪華なもので溢れる経済の隆盛期に、簡素でありながら豪華に引け目を感じず、むしろ簡素であることを誇らしく思えるような暮らしのあり方を提唱するためです。本当に必要なものを、本当に必要なかたちでつくり、「印の無い良い品」として届けながら、「感じ良い暮らしと社会」を実現していく活動は、誕生から45周年を迎える2025年の今も変わりません。 一方で、科学や技術の目覚ましい進歩や、自分たちを取り巻く環境の変化の中で、変わらない思想から生まれる無印良品の活動の領域は、ものから家、サービスへ、さらに地域社会や自然環境へと広がり続けています。
本企画展は、2003年から2025年までに発信してきた企業広告を通して無印良品の思想に触れ、社会や暮らしにまつわる新しい発見のきっかけにしていただくための試みです。いずれの企業広告も、理念や事業内容を饒舌にメッセージするものではなく、普遍の幸せや生活の基本を考えるための「問い」を投げかけることを念頭に置いています。感じ良い暮らしと社会のあり方について、思いを巡らせながらご覧ください。(展覧会webサイトより)
