3年次 IDコースデザインⅥ

FLEXY

プレゼンテーション、3Dデータ|H1800 × W1600 × D3200mm

ブリヂストンと産官学連携で行った授業の課題です。2030年のモビリティーと、それを支える足回りをデザインしました。2030年には、現在よりシェアカーが一般的になっていると仮定し、若者をターゲットに、天候や使用目的に応じてインテリアやタイヤをフレキシブルに変えられるモビリティーを考えました。自転車や大きな荷物も運べるように、車内上部に座席を収納できる機構を採用しています。この授業は特別講師として来られる企業のデザイナーの方から、デザインの心構えやアドバイスを直接伺えるので、とても勉強になります。特に今回の課題では、プロダクトデザインに根ざした、来るべき車の姿を提案することができ、発見が多かったです。(4年|森下秀一)

3年次 物販店のデザイン

plant

プレゼンテーション、模型|紙、スチレンボード、塩ビ板、バルサ板|H200 × W250 × D350mm(1/20の模型サイズ)

食品や食器を売る既存の店を調査し、商品・人・空間の関係性から新しい店舗を提案するという課題。私が考えたのは、傷や変形のある果物を量り売りで販売する果物店です。「果物の個性を見直そう」をコンセプトに、海外のマルシェのディスプレイや包装を参考にしながら、選果場のディテールを店舗に取り入れました。果物の陳列ケースやローラーコンベアに木材を使ったり、自然光が入る大きな窓を設置することで、工場のようでいて人の温もりがある空間にできたと思います。制作を通じて、今まで何気なく利用していたお店が、さまざまな法則や計画に則ってデザインされていることを知る機会になりました。(4年|櫻井結実子)

3年次 クラフトデザインⅤ

ふくふく

陶土|H87 × Φ100mm(取手、注ぎ口を含めると160mm)

注器をデザインする課題です。お茶と聞くと、私はとても豊かなものをイメージします。満たされていて、温かい気持ちになれる時間を、器から連想してもらえないかと思い、「福々しさ」や「ふくよかさ」を彷彿させる「ふくふく」というテーマを設定しました。特にこだわったのは、思い通りの緋色を出すことです。先生や助手さんに相談したり、資料を調べたりしながらテストを繰り返して、イメージに近づけられたと思います。妥協せずにやりたいことを追求するのは苦しくもありますが、それ以上の楽しさがあることにも気付けました。好きこそものの上手なれ。努力は裏切らないと感じています。(3年|波多腰彩花)