日程 |
2013年10月26日(土)~2013年10月28日(月) 11:00-18:00 |
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場所 | 2号館1F FAL |
本学と朝鮮大学校による合同企画展のお知らせ。
作家:市川明子、奥誠之、関口翠(武蔵野美術大学)
鄭裕憬(チョン・ユギョン)、鄭梨愛(チョン・リエ)、李晶玉(リ・ジョンオク)(朝鮮大学校)
企画:袴田京太朗(本学油絵学科教授)
ステートメント
この場所にいるということ。「この場所」とは武蔵野美術大学であり、朝鮮大学校であり、一人暮らしのアパートであり、家族と住む家であり、仲間と住む寮であり、なじみの喫茶店であり、東京であり、日本である。僕たちはこの場所から何を得て、今、どんな思いでここにいるのだろう。
「もう、帰ろう。」家路に着く。だが僕たちが帰る場所とは、いったいどこか。
安心感、違和感、あるいは愛情、憎しみ、怒り、無関心。どんな思いを持っているにせよ、持っていないにせよ、僕らはここから何かを始めるしかない。「この場所」とは決して逃れることのできないものなのだ。そこには救いがない。けれども自分たちがこの足で確かに立っているリアルな場所は、「この場所」しかない。
トークイベント
10月26日(土)15:00-