芸術文化と社会をつなぐプロフェッショナルになるための学び。

作品の創造や鑑賞などの行為によって心身の充実を追求する「芸術」と、精神的・身体的活動を通じて確立し、継承、変化させ続けてきた「文化」、その「芸術」と「文化」の社会における活用について、領域横断的かつ実証的・実践的に研究する学問領域である「芸術文化学」を、本学科は学びの中心に据えています。

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専攻分野

  • 芸術文化学
  • ミュゼオロジー
  • マネジメント
  • プランニング
  • グラフィックデザイン
  • 映像デザイン
  • 展示デザイン
  • 編集
  • 絵画
  • プロジェクトマネジメント
  • ワークショップ
  • 美術館教育

取得可能な資格

  • 中学校教諭一種(美術)教員免許
  • 高等学校教諭一種(美術・工芸)教員免許
  • 学芸員

卒業後の進路

出版、印刷、広告、メーカー、アニメーション、ゲームなどの業界で活躍しています。学芸員、教員、自治体職員など公的な職種に進む人も増えています。

社会とアートをつなぐプロフェッショナルになるための学び。

芸術文化の価値を深く理解し構想する専門人材を育成します。ミュゼオロジー、プランニング、マネジメントの三本柱によって、社会と芸術をつなぐ理論と実技を学び、実践性を総合的に身につけることを目標とします。

カリキュラム

全体

ミュゼオロジー、プランニング、マネジメントの3本柱を総合的・実践的に学ぶために、プロジェクト型授業「アーツプロジェクト」を設置して芸術文化を社会で活かす力を養います。

3つの柱を軸に、本学科で学ぶための基礎力を理論と表現の両面から身につけます。「見る」「聞く」「読む」「話す」「書く」「つくる」という創造行為の基本的な力や、グループ制作などを通して、コミュニケーション能力も育みます。

芸術文化学の基礎的知識を得るとともに、最新の知見を反映したマネジメントとミュゼオロジーの理論を研究し、具体的な方法論を実践的に学びます。また、実技系科目を選択的に履修することで、デザインや造形表現の理論的、実践的理解を深めます。

基礎力をベースに、芸術文化と社会をつなぐデザインを行うための理論と方法を探求し、専門性を追求します。多領域にわたる芸術文化について、さまざまな角度から分析と研究を深め、どのように芸術文化と社会をつないでいるかを学びます。後期のゼミでは、各自でテーマを設定し卒業研究につなげます。

3年次後半のゼミを継続し、研究テーマを掘り下げることで、社会に対する問題意識を一層明確にし、卒業研究へと発展させます。卒業研究では、〈論文〉〈プランニング〉〈作品表現〉から一つの形式を選択し、客観的、批評的に調査、分析し、社会に対して具体的な展望を提起、発信が求められます。

卒業制作優秀作品

芸術文化学科で学んだ学生たちの制作・研究の成果から、優秀作品を紹介します。

学科専用施設・設備

学科それぞれの専門性を発揮できるように、さまざまな制作・研究に対応した施設・設備を完備しています。

オレンジルーム

芸術文化学科の学生を対象に、アートやデザインに関連した図書を集めています。ミーティングや自習など自由に利用できます。

プレゼンルーム

授業の講評から各プロジェクトのプレゼンテーションやミーティング、修士論文のプレゼンテーションも行っています。

写真スタジオ・映像工房

モノブロックストロボやディフューザーなど、本格的な撮影が可能な機材を備えています。撮影実習等の授業や、卒業制作など個人の制作に使用されます。

印刷工房

リソグラフやA3サイズのシルクスクリーン印刷設備が整っています。アーツプロジェクトなどの制作場所としてもフレキシブルに機能します。

アトリエ

学科のフロアにあるアトリエです。授業やゼミにおける作品制作、卒業研究・制作展の展示などに使用します。

ホワイトルーム

白い壁面を備えており、授業や個人での絵画などの作品制作に使用したり、授業での作品展示にも活用しています。

芸文ギャラリー

学科が所有しているギャラリーです。授業の課題展示、ゼミによる展示などに使われています。

共有機材・施設

学科専用の他に全学科共有で利用できる施設・機材も充実しています。

卒業後の進路

卒業生の進路は多岐にわたり、さまざまなデータから、ムサビ生が社会に広く求められていることがわかります。詳しくは以下のリンク先をご覧ください。

授業・学生紹介

学⽣による授業紹介です。

学部学科・大学院