工芸制作II 2年次開講

*科目名・内容は2019年度カリキュラムによるものです。

『物語の始まり』

CLIP STUDIO PAINT、Photoshop|H216 × W330mm

デジタルドローイングとブックアートのいずれかを選択して学ぶ2年次の授業で、私は前者を選択しました。著名なコンセプトアーティストを特別講師に、好きな小説や童話のワンシーンをコンセプトアート*としてデジタルで描き起こすというもの。実際に自分が作品に携わっているつもりで描くことを心がけました。もともとデジタル表現が好きでしたが、この課題で気付きがあり、専攻する銅版画とデジタルを合わせた表現を模索しています。将来の夢はゲーム業界で働くこと。そのために、自分が思い描くゲームのシナリオやキャラクターをポートフォリオにまとめているところです。
(3年|南方夏子さん)

*ゲーム、映画、アニメなどの制作において、作品のコンセプトを他者と共有するために絵画表現で具体化すること。

版画実習Ⅶ(技法研究)4年次開講

『ハルモニの肖像Ⅰ, Ⅱ』

エッチング、アクアチント|H250 × W325mm ×2点

【版画実習Ⅶ】は、写真コラージュやZINE制作、インスタレーションの展示研究などに取り組むちょっと変わった授業です。卒業制作を控え、新たな発見を作品に取り入れる機会になりますし、学生時代に版画を学び、現在は各方面で活躍する特別講師の方々と接するなかで、版画とひと口に言ってもさまざまな道が拓けていることを実感できました。ムサビの版画専攻は伝統的な技法はもちろん、イラストレーションやアートブックなど今日的な表現にも力を入れています。最近はリソグラフの機械も導入されたりと、「版画」を起点に今の時代に何ができるのか、しっかりと考えられる環境です。
(4年|朴愛里さん)