コース2 |
留学準備講座(ライティングーアプリケーションフォームを書く) |
スケジュール |
90分 × 4回 |
伸ばす分野 |
自身のポートフォリオについて効果的に書く、パーソナルステートメントを書く |
1:ポートフォリオのためにアーティストのプロフィールを書く
- 自身の背景について説明する
- プロフィールの構成やレイアウト
- 分かり易く書く
- 引き付ける表現を用いる
2:自身の作品について説明する、ポートフォリオについてのビジョン
- 自身にひらめきを与えるものとは?
- 自身のアーティストとしてのビジョンとは?
- どのようにして自身の作品を作ったか
- 自身の作品について説明する
3:パーソナルステートメントの書き方
- 概要
- 内容に含めるもの
- ブレインストーミングとライティング計画
- 志望動機について書く
4:パーソナルステートメントの書き方
- 科目に対する興味や、目標について書く
- 自身の適性について書く
- 練習
- 相互レビューやフィードバック
コース1 |
留学準備講座(スピーキングーアカデミック・ディスカッション) |
スケジュール |
90分 × 4回 |
伸ばす分野 |
クリティカル・シンキングの思考を用いて作品に関するアカデミック・ディスカッションを行い、適切に自分の意見を述べる |
1:作品について意見を述べる
- イントロダクション
- 作品について英語でディスカッションするための便利な表現、形容詞
- 作品について自身の意見を述べる
- 他の人を議論に参加させる、意見を求める
- 断定的な表現、あいまいな表現
2:丁寧に賛成する・反対する
- 賛成する
- 丁寧に反対する
- 実際に作品を用いての総括的な練習―意見を述べる、賛成する・反対する
3:クリティカル・シンキング
- 作品の解釈やステートメントに関して賛成する、反対する
- 自分自身の経験を用いて表現する
- クリティカル・シンキング
- ディスカッション:アートやデザインがあなたにとって意味するものとは?
4:適切なフィードバックを与える
- 称賛し、ポジティブなコメントをする
- 建設的なフィードバックをする:提案する、理由を述べる
- 自身のポートフォリオを用いて練習する
1:自分の作品 について説明する
- コースの説明と紹介
- 自身のバックグラウンドについて説明する
- 自身の作品と芸術的なビジョンについて説明する
- ロールプレイで練習
2:プレゼンテーションスキル1
- 自身のプレゼンテーションについて計画する
- 構造と主なメッセージ
- プレゼンテーションの始め方
1:プレゼンテーションスキル
- リスナーを導く表現
- 他の芸術作品やビジュアルを参照する際の表現
- 話し方:声とボディ・ランゲージ
2:自身の作品のプレゼンをする
- 話し方:台本ではなく、メモを用いる
- グループでプレゼンテーションの練習をする
- 学生と講師によるフィードバック
プレゼンテーション
参加者の声
基礎デザイン学科1年
今回のプログラムを体験して「自分に役立ったな」と思ったことは3つあります。
1つめは、海外での活動に対する捉え方が変化したことです。留学・海外コンペを目指す人たちと、一緒に学ぶ環境は新鮮で、そういった海外での活動を身近な存在だと思うようになりました。
2つ目は、「英語で話すこと」に少し自信がついたことです。
実際に英語でプレゼンテーションをし、参加者同士や先生と英語で意見交換することで「私の英語、ちゃんと伝わるんだ!」と、実感できました。質問された時はとても焦りましたが、きちんと英語で返答ができた自分に驚き、同時にとても嬉しかったです。
3つ目は、クリエイティブな作品に沢山触れられたことです。
色々な学年・学科からの参加者の作品やポートフォリオに触れられたのは、1年生の私にとっては刺激的であり貴重な体験でした。
三日間を振り返ると、初日は「自分がムサビで勉強していること」を英語でうまく伝えられなくて四苦八苦していました。でも、国際センターの方の「失敗しても大丈夫」とのアドバイスで安心し、残りの2日間はポジティブな気持ちで取り組めました。
2日目は作品についてコメントをする練習をしました。和やかな雰囲気で、先生にも質問がしやすかったです。
3日目のプレゼンテーションでは、プレゼンが一人終わるごとに、先生がコメントと一緒に、適切な英語表現を教えてくれたので、自分のプレゼンをどう改善すべきか、その場で分かってとても勉強になりました。英語力の成長が実感でき、3日間有意義に過ごせたと思います。ありがとうございました。
視覚伝達デザイン学科3年
今回のプログラムでは、プレゼンで自分の伝えたい事をより的確に、わかりやすく伝えるにはどう表現すればよいのかという事を学びました。
講義形式ではなく、先生や他の参加者とのペアワークが中心の授業だったため、プレゼンのノウハウだけでなく、英会話に関してもより実践的に学ぶ事ができました。これまでは机上の勉強が中心で、自分自身の考えを英語で表現することに苦手意識があった私には、初めは少し戸惑いもありましたが、とても刺激的で充実した楽しい時間を過ごすことができました。
卒業後の留学も考えているので、これから英語でプレゼンをする機会は増えると思いますが、今回のプログラムに参加した事は、今後の英語の勉強に対するモチベーションアップにも繋がったと感じています。