今秋から冬には、インフルエンザの流行が起こる可能性があるといわれています。また過去2年間、国内での流行がなかったために、社会全体のインフルエンザに対する集団免疫が低下していると考えられます。そのため、一旦感染がおこると、社会全体として大きな流行となるおそれがあります。
感染性胃腸炎も流行する時期となりますので、各自、体調管理と感染症の予防に努めましょう。

■インフルエンザについて
インフルエンザの感染予防は、予防接種・手洗い・咳エチケット（マスク）です。
保健室では、予防接種が可能な近隣の医療機関を案内しています。
インフルエンザと診断された場合は、登校することができません。
「学校で予防すべき感染症」に該当するため、公欠同様の扱いとなります。速やかに保健室に電話連絡をしてください。インフルエンザ罹患証明書の提出が必要です。 健康情報 学校で予防すべき感染症

■ノロウイルスについて
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、1年を通して発生していますが、特に冬季に流行します。
11月頃から発生件数は増加しはじめ、12月～1月が発生のピークになる傾向があります。
食事や調理時の注意事項に留意し、感染予防に努めましょう。
下痢・嘔吐などの消化器症状が続く場合は、内科を受診してください。
ノロウイルスに罹患した場合は、説明事項がありますので保健室に電話連絡をしてください。 健康情報