電気通信大学との学生交流制度

両大学は、2017年度に教員・学生の交流、共同研究実施等を含めた学術交流に関する協定を締結し、学生交流を行っています。
この学生交流制度は、電気通信大学が提供する特色ある科目を履修し、修得した単位を武蔵野美術大学の単位として認定するものです。 専門性に新たな展開を見出すため、あるいは様々な知的関心と興味に応じて教養の広がりを持たせるためなど、本学にはない分野の科目を学ぶことにより、大いに勉学に役立ててください。

写真:電気通信大学風景
写真提供:電気通信大学

募集要項

出願資格

本学に在学する造形学部(通学課程)及び造形構想学部の新2年生以上の学生は、誰でも出願資格があります。(卒業延期の学生は履修できません。)
本制度に基づき履修を許可された学生は、電気通信大学では「特別聴講学生」として登録されます。
なお、後期開講科目については、卒業年次生(4年生)の履修はできません。

授業料

本制度に基づき、電気通信大学の提供科目を履修するに当たり、授業料は必要ありません。
ただし、科目により実習費等が必要な場合は自己負担となりますので、その場合は電気通信大学の指示に従ってください。

受講可能な科目数

年間8単位まで。TAC・早稲田大学とあわせて年間8単位を限度とします。
8単位以上の科目登録出願はできません。

受講できる科目等

修得した単位の取り扱い

修得した単位は「自由選択枠」として、TAC・早稲田大学とあわせ12単位を限度に卒業所要単位とすることができます。

出願方法等

出願する前に

安易な気持ちで登録したり、理由なく学期途中で履修放棄することは真剣に履修しようとする人の妨げとなるばかりか、学生の受入に多大なご協力をいただいている電気通信大学に迷惑と負担をかけることになります。本学で受講する科目の時間割やキャンパスの移動時間等も充分考慮した上で、実現可能な履修計画を立ててください。

出願期間・方法

以下の特別聴講学生願をダウンロードして不備のないよう記入し、出願期間内に教務チームにメールで提出してください。

出願期間 2024年3月15日(金)12:00~21日(木)12:00まで
提出先 教務チーム(メールアドレス tani-gokan@musabi.ac.jp

履修許可及び科目履修登録等

履修許可は2024年4月1日(月)17:00に、LiveCampusUにて通知します。

  • *4月1日(月)18:00を過ぎても通知が確認できない場合は、tani-gokan@musabi.ac.jp にご連絡ください
  • *各科目に定員がありますので、出願しても履修できない場合があります

履修許可及び科目履修登録

特別聴講学生願を本学より電気通信大学に直接通知します。このことにより、電気通信大学での特別聴講学生としての科目登録手続は、すべて完了したことになります。やむを得ず必修科目等の時間割の都合により本科目の履修が困難となった場合を除き、履修許可後の登録の取消は一切認めません。
なお、本学授業科目のweb履修登録の際には、電気通信大学での履修許可科目の該当する曜時に本学の科目を登録しないでください。

特別聴講学生証

受講を許可された者には、受⼊⼤学の単位互換履修生証および特別聴講学⽣番号が与えられます。
電気通信⼤学の授業や試験等の際にはこの番号が必要となりますので、番号を控えるなどして管理してください。
また、単位互換履修⽣証を携帯していない場合には、受⼊⼤学での施設利⽤や試験実施時などに⽀障をきたすことになりますので、単位互換履修⽣証は常に携帯してください。

実験実習費

電気通信大学提供科目において、実習費を必要とする科目があります。
履修許可がおりた科目は、出欠に関わらず、必ず納入しなければなりません。

休講通知・試験・成績・単位認定等

  1. 休講・試験等、授業に関する通知は、原則として電気通信大学の掲示板・ポータルサイトで行われます。
  2. 電気通信大学で履修した科目の成績は、本学が定める成績評価基準に従って本学の単位として、認定し通常の科目の成績とあわせて成績通知書に記載し、通知します。
    *単位互換科目の成績は、武蔵野美術大学の成績よりも遅れて発表されることがあります。なお、受入大学では成績証明書の発行は行いません。
  3. 試験実施日時、曜日が電気通信大学で、通常授業と異なる場合があります。その日時が本学の試験と重なった場合には電気通信大学の試験を受験し、本学の科目については追試験を受けるようにしてください。なお、そのことを事前に教務チーム窓口で確認し、承諾を受けてください。