早稲田大学との学生交流制度
両大学は、教員・学生の交流、共同研究実施等を含めた学術交流に関する協定を締結し、2001年度より学生交流を行っています。
この学生交流制度は、それぞれの大学が提供する特色ある科目を相互に相手大学で履修し、修得した単位を所属大学の単位として認定するものです。
専門性に新たな展開を見出すため、あるいは様々な知的関心と興味に応じて教養の広がりを持たせるためなど、本学にはない分野の科目を学ぶことにより、大いに勉学に役立ててください。
写真提供:早稲田大学
出願手続きについて
*早稲田大学の学生の方は別ページ「早稲田大学学生の方へ」をご覧ください。
はじめに、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター(GEC)の「他大学生の方へ」をよく読んでください。 早稲田大学グローバルエデュケーションセンター「他大学生の方へ」
出願資格
本学に在学する造形学部及び造形構想学部の新2年生以上の学生は、誰でも出願資格があります。(卒業延期の学生は履修できません。)
本制度に基づき履修を許可された学生は、早稲田大学では「特別聴講学生」として登録されます。
授業料
本制度に基づき、早稲田大学の提供科目を履修するに当たり、授業料は必要ありません。
ただし、科目により実習費等が必要な場合は自己負担となりますので、その場合は早稲田大学の指示に従ってください。
受講可能な科目数
年間8単位まで。TAC・電気通信大学とあわせて年間8単位を限度とします。
8単位以上の科目登録出願はできません。
受講できる科目等
特別聴講学生として履修できる科目このリストにあるもののみです。 2024年度早稲田大学単位互換科目リスト
シラバスは早稲田大学のサイトにて参照してください。 早稲田大学Webシラバス
修得した単位の取り扱い
修得した単位は「自由選択枠」として、TAC・電気通信大学とあわせ12単位を限度に卒業所要単位とすることができます。
出願方法等
出願する前に
安易な気持ちで登録したり、理由なく学期途中で履修放棄することは真剣に履修しようとする人の妨げとなるばかりか、学生の受入に多大なご協力をいただいている早稲田大学に迷惑と負担をかけることになります。本学で受講する科目の時間割やキャンパスの移動時間等も充分考慮した上で、実現可能な履修計画を立ててください。
出願期間・方法
以下の出願票をダウンロードして不備のないよう記入し、出願期間内に教務チームにメールで提出してください。 2024年度 早稲田大学特別聴講学生 出願票_自分の学生番号_氏名
出願期間 | 2024年3月20日(水)~23日(土)23:59まで |
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提出先 | 教務チーム(メールアドレス tani-gokan@musabi.ac.jp) |
メールタイトル | 早稲田大学単位互換出願_自分の学生番号_氏名 |
メール本文 | 出願科目数は〇科目です。(自分が出願した科目の数を記載してください) |
履修許可及び科目履修登録等
履修許可は2024年4月1日(月)17:00に、LiveCampusUにて通知します。
- *4月1日(月)18:00を過ぎても通知が確認できない場合は、tani-gokan@musabi.ac.jpにご連絡ください
- *各科目に定員がありますので、出願しても履修できない場合があります
履修許可及び科目履修登録
履修を許可した学生について、科目登録者名簿(本学学生番号、氏名、登録科目、連絡先等)を本学より早稲田大学に直接通知します。このことにより、早稲田大学での特別聴講学生としての科目登録手続は、すべて完了したことになります。履修許可後の登録の取消は一切認めません。
なお、本学授業科目のweb履修登録の際には、早稲田大学での履修許可科目の該当する曜時に本学の科目を登録しないでください。
特別聴講学生証および特別聴講学生番号
受講を許可された学生には、特別聴講学生証を発行しますので、授業初日までに教務チーム窓口で必ず受け取ってください。早稲田大学の特別聴講学生番号も与えられます。早稲田大学の授業や試験等の際にはこの番号が必要となりますので、自分で番号を控えるなどして管理してください。
また、特別聴講学生証を携帯していない場合には、受入大学での施設利用や試験実施時などに支障を生じることになりますので、常に携帯してください。
実験実習費
早稲田大学提供科目において、実習費を必要とする科目があります。
履修許可がおりた科目は、出欠に関わらず、必ず納入しなければなりません。
休講通知・試験・成績・単位認定等
- 休講・試験等、授業に関する通知は、原則として早稲田大学の掲示板でおこなわれます。
- 早稲田大学で履修した科目の成績は、本学が定める成績評価基準に従って本学の単位として、認定し通常の科目の成績とあわせて成績通知書に記載し、通知します。
*単位認定は前期科目も後期科目と同様に年度末入点となります。前期終了後であっても、年度末までは単位として入点されません。単位互換科目の成績は、武蔵野美術大学の成績よりも遅れて発表されることがあります。そのため、単位互換科目を修得することで卒業要件を満たす履修計画を立てている場合、卒業できるかどうか確定する時期が大幅に遅れる可能性があります。卒業年次生は、余裕を持った履修計画を立て、特に注意して受講してください。
なお、受入大学では成績証明書の発行は行いません。 - 試験実施日時、曜日が早稲田大学で、通常授業と異なる場合があります。その日時が本学の試験と重なった場合には早稲田大学の試験を受験し、本学の科目については追試験を受けるようにしてください。なお、そのことを事前に教務チーム窓口で確認し、承諾を受けてください。