永井天陽さん（2016年大学院造形研究科美術専攻彫刻コース修了）の展覧会のお知らせ。詳細は以下のリンク先をご参照ください。

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そっと、自分がどうやって息をしているのかを考えることがありました。
するとだんだん息を吸うことも吐くことも、できなくなってしまいました。
意識の照射をずらせば元に戻せるほどの些細なことなのですが、
まるで背筋を吸い取られるかのような深い混乱がありました。
物事の裏側に不安定に存在する部分を瞬間的にでも表側にするように、ぐるりとかき回すこと。
そうしていると、世界の裂け目がちらりと見えること。
わたしは強引にでも、新しい地軸を刺してみたいです。

10月4日（木）14:40より、2号館202にてアーティストトーク、18:00よりオープニングパーティーを行います。

プレスリリース