| 日程 |
2021年4月17日(土)~2021年7月11日(日) 10:00-17:00 *入場は閉館30分前まで *公開制作日時は本文リンク先参照 |
|---|---|
| 場所 | 府中市美術館 公開制作室(東京都府中市浅間町1-3) |
椛田ちひろさん(2003年度大学院造形研究科美術専攻油絵コース修了)の展覧会のお知らせ。公開制作、アーティストトーク、ワークショップなど関連イベントの開催については以下のリンク先をご参照ください。

***
椛田ちひろは、絵画の枠を超えて、「見ることができない」ものを手探りしてかたちにする美術家です。ボールペンなどの線が束なり、あるいは反射する素材が集まって埋まった空間には、現実の影のような深い世界が感知されます。
2020年秋に椛田は、空海の書から題をとった作品を府中市美術館で展示しました。それを見て作曲家の山口恭子が音楽をつくり、椛田は山口のつくる音を聞いて、今回、新たに作品を公開制作します。とはいえ、美術家と作曲家の対話は時に弾むことはあれど、噛み合わぬことも多く、自ずとそれぞれが目指すところにむかっていくにちがいありません。別々の道をたどった音と絵が再び対面するとき、そこには何が見え、どんな音が聞こえてくるでしょうか。
音を反芻し全身で紡ぎ出す椛田のつくる姿を、どうぞ目撃してください。
会期中は参加型の「#fuchulines」プロジェクトを開催予定です。みなさんも身近な線を見つけて集めて、つないでみませんか。
関連記事
展覧会 KIMONO Project ─循環する物語としてのきもの 株式会社やまと × 武蔵野美術大学 産学連携プロジェクト 成果報告展示 匠文郁 個展「うきあし・たつ」 2025年度 卒業・修了制作展[市ヶ谷キャンパス]
その他の展覧会 匠文郁 個展「うきあし・たつ」 アーバンデザインセンター国分寺キックオフシンポジウム Student Presentation/Student Exhibition 武蔵野美術大学×石巻市博物館 企画展「樺山祐和と描く ―森と海の美術展―」
大学関係者の活躍 KIMONO Project ─循環する物語としてのきもの 株式会社やまと × 武蔵野美術大学 産学連携プロジェクト 成果報告展示 匠文郁 個展「うきあし・たつ」 2025年度 卒業・修了制作展[市ヶ谷キャンパス]
