日程 |
2021年7月28日(水)~2021年9月6日(月) 10:00-16:00 *休館:火曜日 |
---|---|
場所 | 小平市 平櫛田中彫刻美術館(東京都小平市学園西町1-7-5) |
イム・ソヒョンさん(大学院造形研究科修士課程彫刻コース)、桑名紗衣子講師、髙柳恵里講師、永井天陽助教(以上、彫刻学科研究室)、長谷川さち専任講師(共通彫塑研究室)、早川祐太講師(共通絵画研究室)による展覧会のお知らせ。
***
平櫛田中の大きな功績の一つに、田中が生前こつこつと買い集めたコレクションがある。それは他者の作品を通して、作者の彫刻に対する世界観を共有しようとする行為であると言えるだろう。平櫛田中にとってコレクションすることは彫刻をつくる事と同義なものだったのかもしれない。なぜならば、それらは繋がり動き続けていると感じることが多いからだ。私自身、子供の頃、京都大丸で平櫛田中展を観ている。→父が購読していた、至文堂の近代の美術「円空と橋本平八」を読んでいた。→芸大に入学し、田中資料館を観、田中のコレクションした作品群や平八の主要な作品を観て強い感銘を受けた。→その後図らずして、平櫛田中と橋本平八とも展覧会をご一緒する機会を得た。
という経験がある。それ以降にも様々な繋がりを経験している。そんなこともあり、今回の「でんちゅうストラット-つなげる彫刻」は、平櫛田中が初めてコレクションした時からのつながりの現在進行形なのであると言えるだろう。
そしてそのベクトルは確実に未来に向かっているように思う。 三沢厚彦
トークイベント
本展の出品作家とその推薦者による作品解説とフリートークをオンラインで開催します。 視聴方法は彫刻学科研究室のwebサイトよりご確認ください。
日時 | 2021年8月19日(木)17:00-19:00 |
---|---|
出演 | イム・ソヒョン、桑名紗衣子、髙柳恵里、永井天陽、長谷川さち、早川祐太 |
進行 | 三沢厚彦 |
司会 | 藤井明 |
関連記事
PICKUP 「xR180ワークショップ2025」作品展 DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025 ~集めてつなごう 日本のデザイン~ Tokyo Textile Scope 2026 Spring/Summer「新素材SOLAMENT®で、ファッションの常識を覆す」
展覧会 DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025 ~集めてつなごう 日本のデザイン~ 油絵研究室主催 園部惠永子氏 個展「絵ができるまで。」 「風景のからだ」伏見恵理子 個展
その他の展覧会 DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025 ~集めてつなごう 日本のデザイン~ 「風景のからだ」伏見恵理子 個展 鈴木純子 ー 土を泳ぐ魚 ー
大学関係者の活躍 「xR180ワークショップ2025」作品展 DESIGN MUSEUM JAPAN展 2025 ~集めてつなごう 日本のデザイン~ Tokyo Textile Scope 2026 Spring/Summer「新素材SOLAMENT®で、ファッションの常識を覆す」
卒業生の活躍 油絵研究室主催 園部惠永子氏 個展「絵ができるまで。」 「風景のからだ」伏見恵理子 個展 北嶋勇佑 個展「吉獣万彩」