伊藤知宏映像個展 阿佐ヶ谷アートストリート2022

日程 2022年10月27日(木)~2022年10月31日(月)
12:00-19:00
場所 阿佐谷地域区民センター(東京都杉並区阿佐谷北1-1-1)

伊藤知宏さん(2003年度油絵学科卒業)が参加する展覧会のお知らせ。

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阿佐ヶ谷アートストリート2022 Pureism -破壊と創造
コロナ禍に更にロシアのウクライナ侵攻で戦争の都市の破壊状況がTVで毎日見せられ、未来の不安な毎日が続きます。芸術には何が出来るのだろうか?この困難の中で勇気を持って美術の表現活動を続けたいと思います。
芸術は、勇気や感動を人々に与え、生きる喜びや、立場の違いを超えて人々の交流を可能にします。
今回は、阿佐谷地域3ヵ所の施設で開催され、展示活動と共に地域に関係のある子供たちの参加型のワークショップを体験し、コミュニケ-ションの基盤を確立して行きたいと思います。
2014年から始まった阿佐ヶ谷アートストリートは、若い作家の発表場や様々なジャンルの芸術表現の場を提供しましたが、今回は美術に絞りました。若者の環境は日々困難が増して来て、社会に登場する機会が少なくなってきましたので発表する機会を拡げるための展示活動です。「自由・対等・自発・共感」のコンセプトを発展させ柔らかな感性と発想により社会のこころを豊かにし、世界の環境を考え直し交流を促すことが活動の中心となります。芸術の情熱の力で、市民と自分たちに勇気を与えたいと思います。破壊は常に過去なり、創造は未来に繋がると思うからです。
阿佐ヶ谷アートストリート実行委員 山本衛士

主催:阿佐ヶ谷アートストリート
後援:杉並区

伊藤知宏(いとうちひろ)プロフィール
画家、現代美術家。東京都、阿佐ヶ谷出身、武蔵野美術大学卒業。欧州文化首都招待芸術家を経てNY在住。NYのロバート・ラウシェンバーグ財団やポエトリー・プロジェクト、エリザベス・ファンデーション・フォー・アーツやNYファウンデーション・フォー・アーツ、モニラ財団などから受賞。現在はNYのガバナーズ島でブロンクス・アート・センターの協力で、滞在制作中。ホルベインスカラシップ、文化庁新進芸術家海外研修制度受賞。
近年は野菜、音を詩的に描くことに挑戦したり短編実験映像を制作中。
UCLA音楽図書館などに作品が収蔵。

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