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I i c h i r o T a n a k a × M a s u o k a T a t s u m i
Biography|Works|
増岡 巽 / 空き缶ハウス / 2005 (写真上)
田中 偉一郎 / ストリートデストロイヤー(物件003)/ 2004 (写真下)  




田中偉一郎×増岡巽展「夢のマイホーム」






2006年3月6日(月)〜3月18日(土)日・祝休   ※終了しました

art space kimura ASK?
〒104-0031 東京都中央区京橋3-6-5 木邑ビル 2F
(南天子画廊の上階)

11:30-19:00(ただし、最終日は17:00まで)
祝日休 入場無料

キュレーター : 岡部あおみ

主催 : 武蔵野美術大学
協力 : art space kimura ASK?
     笹原友香
     佐藤浩司(国立民族学博物館)
     メルシャン株式会社
制作協力 : 武蔵野美術大学芸術文化学科

アーティスト・トーク
3月11日(土) 17:00-18:00

田中偉一郎×増岡巽×岡部 あおみ(αM2005キュレーター)
《予約不要》

オープニング・レセプション
3月11日(土) 18:00-19:30



Alpha M Project 2005 / Vol.7
Iichiro Tanaka×Tatsumi Masuoka

2006.3.6(mon)-3.18(sat)
at art space kimura ASK?
11:30-19:00(The final day is closed at 17:00) 
Closed Sunday and a national holiday Admission free
Reception 3.11(sat) 17:00-18:00(artist talk)/18:00-19:30(reception)






類稀なリアリスト、革命も愛も語らないかわりに、だれにでもできる「つくることの喜び」を惜しみなく与える田中偉一郎。
かたや、大阪で路上生活を楽しむ60代の増岡巽。建築業の仕事をしてきた増岡巽は、今年3年目に突入したホームレス生活者。大阪の国立民族学博物館で開催された「ブリコラージュ・アート・ナウ」では、巨大な空き缶の家を手作りした。
未知の二人が考案するαMプロジェクトvol.7「夢のマイホーム」展は、計画遂行になるのか、計画倒れか。生活者としての身の丈を大事にする楽しいギャラリー・ワークショップ・ショウです。


田中偉一郎 一人っ子アート/すっぴんアート

泉のように、とめどもなく思いつきが湧いてくる根っからのアイディアマン、同時に子供のまなざしで、好奇心旺盛になんでも食する野人である。田中偉一郎は、愛着をもつ身の回りのものすべてを「そのまま」素材にする。しかも執着することの少ない遊牧民であるせいか、「おたく」とも異なる「一人っ子アート」を生み出した。それは超多忙な電通マンでも可能な「省エネアート」となり、化粧するのがめんどくさい独特な「すっぴんアート」になった。
表層を飾ることをせず、虚飾を省き、ものや言葉やイメージの既成のルールをはずして、合併・合宿・合作させるユーモリスティックな手法で、異質なものを浮上させ、既存の構造の変革や反論の可能性を提案する。かっこよく言えば、ジェームス・ジョイスが『フィネガンズ・ウェイク』で行った、コンテクストを脱構築するトリプル・ミーニングの造語の世界を想起させる。
(カルチャーパワー田中偉一郎イントロダクションより)

増岡巽 缶の家の超達人

弟さんの家に寄宿する奥さんが、昼食にはかならずお弁当を運んでくるという不思議なホームレス人生。民博の佐藤浩司氏にお願いして、新大阪の駅に近いブルーシートの家を訪ねた。大阪・民博の「ブリコラージュ・アート・ナウ」展に出品された、祝祭的ですばらしい缶の家を見て、大きな感動を覚えたからだ。
夏休み中、学生たちに頼んで、飲んだ後のアルミ缶をためておいてもらったが、千個に達するのは容易ではない。民博で制作した家は1万6千個の缶を使ったという。ビール会社などの缶飲料メーカーに工場で廃棄される缶の協力をお願いしてみたけれど、空振りばかり。
ところがある日、奇跡が起きた。ある製造元の藤沢の工場から、大量の空き缶が送られてきたのだ。しかも丁寧に洗ってある。感謝感激!あとは大阪から増岡さんを待つばかり。私はすでに入門篇ぐらいはこなせるようになったが、みなさんもこの機会に、空き缶オブジェ作りをマスターしてみませんか?

(αMプロジェクト2005キュレーター/岡部あおみ)


略歴 Biography

田中偉一郎(TANAKA Iichiro)

1974年 愛知県生まれ 東京育ち
1997年 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業
2001年 東京藝術大学大学院修士課程デザイン専攻修了

■活動
●展覧会など
2000 「ノーメッセージ自己紹介」パフォーマンス(パルコギャラリー1980-1989 MEMORIAL ART展/東京)
    「田中偉一郎第一次個展」 (レントゲンクンストラウム/東京)
2001 「掌7」出品(レントゲンクンストラウム/東京)
    「田中偉一郎現代美術館準備室」 (コオジオグラギャラリー/名古屋)
    「田中偉一郎現代美術館準備室 」(ギャラリー16/京都)
    「田中偉一郎現代美術館準備室閉鎖」 (ギャラリーキャプション/岐阜)
2002 「田中偉一郎現代美術館準備室公用車売却」 (ギャラリーキャプション/岐阜)
    「田中達〜two solo shows〜」(田中偉一郎・田中功起/コオジオグラギャラリー/名古屋)
    「ignition[イグニション]」(レントゲンヴェルケ/東京)
    「ON THE TROT−ギャラリーキャプションコレクション」(ギャラリーキャプション/岐阜)
    「掌8」出品(レントゲンヴェルケ/東京)
    「あとは若いおふたりで」(田中偉一郎・山田亘/春日井文化フォーラム)
2003 「強制再起動」出品(レントゲンヴェルケ/東京)
    「六本本(ろっぽんぽん)」ライブパフォーマンス(田中偉一郎・トミー・宇治野宗輝)
    「ねむれナイト」ライブパフォーマンス、ムービー(西麻布Bullet's)
    「殺すなコブラ」参加 即興音楽パフォーマンス(山本ギャラリー)
    「108」出品(イセ文化基金ギャラリー/ニューヨーク)
2004 田中偉一郎第二次個展「くらし いきいきいきいきいきいきいきいき」(レントゲンヴェルケ/東京)
・受賞 
1996 アーバナート#6入選
1997 アーバナート#8優秀賞
●著作/出版関係
2003 「立体めがね」田中偉一郎・山田亘(共著) DOMIC
2004.1〜「月極 やっつけメーキング1〜22」美術手帖連載
2004.1〜2005.2「もうじき作品集」Bricksprout連載
2004.9 「せかいのみやげ」STUDIO VOICE特集の一部
2005.2 「アーティストの考える美術館」STUDIO VOICE特集の一部
2005.4 「第一印象で分けた動物一覧」wandel(山と渓谷社)特集の一部
  2005.10 「商品広告」田中偉一郎(電通)×島本幸作(博報堂) NEUT. vol.6 (ビー・エヌ・エヌ新社)
●バンド「フォークデュオ永田」「リス」「水ゴリラ」「安全爆弾」でのライブ活動
・テープ/CD
1995 「おもしろテープ」フォークデュオ永田 1stテープ(60分)
1996 「おたのしみテープ」フォークデュオ永田 2stテープ(60分)
1997 「ベストテープ」フォークデュオ永田 3stテープ(60分25曲入り)
      1998 「宇宙テープ」フォークデュオ永田 4stテープ(60分29曲入り)
2001 「水ゴリラ」水ゴリラ 1stテープ(60分)
2002 「両親に捧ぐ」フォークデュオ永田 1st CDアルバム(74分30曲入り)
2003 「ストライクNo.ワン」リス 1st CDマキシシングル
2004 「竜二」リス ライブCD



増岡巽(Masuoka Tatsumi)

1943年 三重県生まれ、大阪府在住。建設業に携わる。
2003年より路上生活。



作品  Works
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左列:田中 偉一郎  右列:増岡 巽



  ストリートデストロイヤー(物件003)/ c-print / 7.9×7.9cm / 2004年
  (c)iichiro TANAKA  courtesy:Yuka Sasahara Gallery
  *本展メインイメージ1


   空き缶ハウス / 約1万6千個のアルミ缶 / 2005 / 大阪   (c)佐藤浩司
   「プリコラージュ・アート・ナウ 日常の冒険者たち」出展作品
   *本展メインイメージ2


 ラジコン・ペーパー / 2004 / mixed media / 7×7×10cm


空き缶ハウス/ 制作風景 / 国立民族学博物館 / 大阪 / 2005
「プリコラージュ・アート・ナウ 日常の冒険者たち」出展作品 (c)佐藤浩司




ハト命名DVD / DVD,8min. / 2000


空き缶ハウス/ 制作風景 / 国立民族学博物館 / 大阪 / 2005
「プリコラージュ・アート・ナウ 日常の冒険者たち」出展作品 (c)佐藤浩司



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