ヴィジュアルコミュニケーション(3年次)

ラジO(オー)体操

プレゼンテーション

架空のスポーツチームをデザインする課題です。日本人の多くが体験したことのある「ラジオ体操」を国民全体のライフワークにしようと、ウェブやアプリを使って場所を選ばず、いつでもどこでも取り組めるように、そしてさまざまなライフスタイルに合わせて体操ができる世界観の構築を目指しました。「ロゴマークを丁寧につくること」という先生のアドバイスを念頭に、しっかりとブレないロゴをデザインすると、ふっとその世界観が浮かび上がるという感覚をつかめたことが大きな発見です。グループワークだったので一人ひとりの個性をうまく擦り合わせていくことには苦労しましたが、自分だけで決めるのではなく、メンバーの反応から共有できる部分を探りながら、頭の中のイメージをリアリティが出てくるまで練り上げられたのも貴重な経験でした。ポスターやグッズが完成する度に「ラジO体操」の世界が現実となったような気がして、ワクワクしたことを覚えています。(3年|清水皓介)

プロダクト環境(3年次)

だるまおとし

木材|H200 × W110 × D110mm

ゲームをデザインするという課題で、私は単なる面白グッズをつくるのではなく、見た目の楽しさやゲームとしての面白さを大切にしたいと考えました。ヒントになったものは、誰もが見覚えのある「だるまおとし」です。一般的なだるまおとしは大きさが均等な円柱ですが、かたちがいびつでもゲームとしてきちんと遊べればよいと気付き、発想を膨らませることができました。ハンバーガーをモチーフに、円柱の大きさをバラバラにしたことで見た目も楽しく、ゲームの難易度も高いだるまおとしができたと思っています。また、懐かしいおもちゃという点も大切にしたかったので、木材を使っているのもこだわりです。基礎デザイン学科は技術を教わるのではなく、デザイン的な思考を得るために必要な知識や考え方を学べる学科です。課題を重ねるごとに、アイデアの大切さや、さまざまな問題を発見して解決策をしっかり考えることが作品の完成度の大部分を占めるのだと感じます。(3年|鮎沢紗希)