国際チームでは、グローバル人材育成プログラムの一環として英語力強化に向けた取組みを実施しています。下記講習会は、「自らの言葉で自身の作品を海外に向け発信」するのに必要な英語力とスキルを身に付けることを目的とし、参加者は美術・デザインに関する英語能力の向上を目指します。講習会は学外から派遣された講師が担当し、すべて英語で行われます。

美大生のための英語プログラムの様子

美大生のための英語プログラムの様子

美大生のための英語プログラムの様子

美大生のための英語プログラムの様子

2018年 3月実施:ディスカッション

  • スケジュール:90分×8コマ(4日間)、2クラス設定
  • 参加者は、A(中級~上級)コース・B(初級~中級)コースに分かれて受講。
1日目 他者の作品について話す
  • ウォームアップ
  • アートを議論する
  • なぜ好きなのか話す
  • アート、デザインについて話す時に役立つ表現
  • ロールプレイで会話の練習
  • ある特定の考えや意見に対して自分の意見を言う
  • 練習:与えられたアート作品(イメージ)について話す
  • 自分で選んだアート作品について話す
2日目 創作材料について話す
  • 前日学んだフレーズの復習
  • 語彙:創作材料(油絵、描画、印刷物等)
  • 創作材料についてのディスカッション
  • 読解:アーティストのインタビュー
  • シチュエーションカード:どの材料を使うか、どうするか話す
  • グループディスカッション
3日目 自分自身の作品について書く
  • 好きなアーティスト、デザイナーについて話す
  • 語彙:作品を表現するための語彙(形容詞、最上級)
  • 展覧会のレビューを書く
  • 読解(モデルスピーチ):アーティスト・ステイトメント
  • 自身のステートメントを書く
  • ピアレビュー
4日目 自分自身の作品を発表する
  • ピクショナリー(ゲーム):有名な絵画
  • セミナープレゼンテーションのディスカッション
  • リスニング(モデルスピーチ):セミナーで発表する
  • セミナーで使う言葉:始める、説明する、終える
  • 自身の作品をペアーで発表する
  • 自身の作品をクラス全体に発表する

参加者の声

視覚伝達デザイン学科 1年[A(中級~上級)コース参加]

私は正直、英語には自信がなく、Aコースになった時は不安でした。しかし実際には、常に講師の先生が一人一人にサポートして下さり、様々な美術作品に触れながらの授業だったので、楽しく参加できました。特に、自分の作品を英語でプレゼンすることは初めてだったのですが、客観的に自分の作品を見つめるきっかけにもなりました。自分の伝えたい微妙な意味合いの日本語も、英語にすることで、自分の中での解釈がクリアになり、表現の幅が広がりました。常に美術が軸なので、美術関連の熟語や単語にも沢山触れ、興味を持って参加できました。
英語は文法や単語に高いハードルを感じていましたが、簡単な単語や文法でも通じることに気付きました。そして英語だけでなく、感情や身振り手振りといったことも「伝える」ということにおいて重要だと改めて気付きました。間違えても周りがフォローしてくれる環境だったので、失敗を恐れずに取り敢えず話してみる、くらいの気持ちでできたのも良かったです。

デザイン情報学科 2年[B(初級~中級)コース参加]

通常の英語学習ではあまり学べないような、美術表現に関するフレーズ・単語を特に多く学ぶことができました。作品についてのディスカッションだけでなく、ライティングや人前で話す際のポイント、日本と海外の美術学校の違いなどを教えていただき、さまざまな経験ができたと思います。
講習が始まる前は、(4日間という短い期間で)最終日に自分の作品について話すことができるか不安でした。しかし、講師の先生のきめ細やかな指導もあり、徐々にそのハードルが下がっていくのを日々感じることができました。さらに、英語を学ぶ以上に自分の作品について深く考える機会にもなり、自分の作品を新しい目線で分析することもでき、本当に楽しい時間でした。今後はこの経験を糧に、留学を目標に、より一層積極的に英語を学んでいこうと思います。

日本画学科 3年[B(初級~中級)コース参加]

この英語講習会には、独学で学んだ英語を「実際に会話という形で扱えるかを試したい」と考え受講しました。最初は、自信がないため緊張していましたが、講師の先生や他の受講生もやる気があり、クラスの雰囲気はとてもよかったです。講師の先生は気さくで説明も分かりやすく、美術分野でよく扱う単語や表現を逐一教えてもらうことが出来、とてもよい講座だと思いました。母国語ではない英語で、作品について正しく意味を汲み取り聞いて説明していく事は難しいことでしたが、同時にとても面白いと感じることが出来ました。