北川陽史（きたがわ・ようじ）
KITAGAWA Yoji

専門

彫刻、空間デザイン
Sculpture, Spatial Design

所属

空間演出デザイン学科
Scenography, Display and Fashion Design

職位

准教授
Associate Professor

略歴

2023年4月着任
1982年神奈川県生まれ
武蔵野美術大学大学院造形研究科空間演出デザインコース修了
修士（造形）

研究テーマ

金属による造形を空間との関係性を通して問うこと。観者の視覚と身体感覚を通して知覚される経験の総体を、表現の目的としている。
また、それらの社会実装としての空間デザイン。

'09年度武蔵野美術大学大学院修了後、空間演出デザイン学科研究室に助手として勤務。助手任期満了後は非常勤講師として造形指導にあたる。大学院在学中より彫刻家、空間デザイナー、造形家としての活動を開始。美術館での作品展示をはじめ、幅広くデザイン・施工業務に携わっている。

'07年「DESIGN CLUSTER〈ASIEN〉」出展DMY Gallery、ベルリン、ドイツ
'08年「平成19年度 武蔵野美術大学造形学部卒業制作・大学院修了制作優秀作品展」武蔵野美術大学美術資料図書館
'09年舞台「Gentle Waltz」舞台美術デザイン、制作
'10年「平成21年度 武蔵野美術大学造形学部卒業制作・大学院修了制作優秀作品展」武蔵野美術大学美術資料図書館
'10年KISD INTERNATIONAL SPACE DESIGN EXHIBITION 弘益大学校、ソウル、韓国
'10, '11, '12, '13, '14年「助手展　武蔵野美術大学助手研究発表」
'15年個展〈Black as an ideal.〉カスヤの森現代美術館、神奈川
'16年グループ展「深林」森美術館、福島
'17年東神奈川CSビル外壁デザイン制作、オブジェサイン制作にて住友3M施工事例コンテスト2017 新製品特別賞受賞
'21年「ART-BOOK 絵画性と複製性」展覧会　会場構成デザイン、什器デザイン、施工 武蔵野美術大学美術館・図書館
'22年「原弘と造形」展覧会　会場構成デザイン、什器デザイン
その他、インテリアデザイン・施工、家具デザイン・制作、舞台美術デザイン・施工など多数の空間演出デザインに関わり現在に至る。

Born in Kawasaki-city, Kanagawa Prefecture, Japan.
2009 Master of Design. Musashino Art University, Tokyo, Japan.
Research Interests:
The objective of the project is to question the relationship between the metal form and the space, and to express the totality of the experience perceived through the viewer's visual and physical senses.
I also specialize in spatial design as their social implementation.
I believe that "spatial design" is about creating the "state" of "form". I would like to think, experience, and understand "space" together with students, and search for new "creation of experience".

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