| 日程 |
2018年6月30日(土)~2018年7月29日(日) 12:00-19:30 *日曜は17:00まで *月曜定休 |
|---|---|
| 場所 | kanzan gallery(東京都千代田区東神田1-3-4 KTビル2F) |
清水裕貴さん(映像学科卒業)の展覧会のお知らせ。

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Kanzan Curatorial Exchange 「写真/空間」 vol.4
「わたしの怪物」
清水裕貴
このたびKanzan Galleryでは、各キュレーターが設定したテーマで展覧会を展開するKanzan Curatorial Exchangeの一貫である「写真/空間」の第4弾として、清水裕貴「わたしの怪物」展を開催します。
清水裕貴(しみず ゆき)は、写真と言葉の組み合わせによる独自の表現で、2011年に1_wallグランプリ、2016年に三木淳賞を受賞した気鋭の写真家です。「これまで多くの写真家が、写真と言葉を用いて様々な表現を生み出してきました。でも、写真だけでは何かが足りなくて言葉を補うというケースとは対極で、清水さんは、非常に意識的に写真と言葉を組み合わせて制作を行っています。それぞれが謎めいていて、そこが魅力でもあるのですが、この2つの要素が呼応したときに、ある空間のようなものがふと立ち現われることに気づきました。今回は、ギャラリーを使ってその空間を体感できるようにと考えています。」(当展キュレーター 菊田樹子)
「人と水の関係についての物語を、写真と言葉を組み合わせて紡いだ作品。
水は人々の生活に不可欠なものだが、同時に大きな災いをもたらす荒ぶる神でもある。
水は乾いても溢れても死ぬ。人は川や雨や海を神に見立て、水溜まりの中に精霊を幻視した。
水と人との関係を探るために、貯水池、水路の張り巡らされた街、オアシスの都市、毒を浄化するための湖などを撮影してきた。
この展示では、日本のため池によく見られる、人間と水の神との結婚をイメージして物語を立ち上げ、写真と音声で提示する。」(アーティスト・ステートメント)
関連企画
| オープニング | 6月30日(土) トーク 17:00- 福田尚代(美術家)× 清水裕貴 進行:菊田樹子(当展キュレーター) レセプション 18:30- |
|---|---|
| トーク | 7月14日(土)17:00- 能勢陽子(豊田市美術館学芸員/あいちトリエンナーレ2019キュレーター) × 清水裕貴 |
*トークは、定員20名/要予約。詳細は以下のリンク先をご参照ください。
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