日程 |
2019年7月31日(水)~2019年9月8日(日) 10:00-16:00 *休館日:火曜日 |
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場所 | 小平市平櫛田中彫刻美術館 記念館(東京都小平市学園西町1-7-5) |
本学彫刻学科が小平市平櫛田中彫刻美術館、公益財団法人小平市文化振興財団と共に主催する展覧会のお知らせ。詳細は以下のリンク先をご参照ください。
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出展作家:
三沢厚彦 / Atsuhiko MISAWA
棚田康司 / Koji TANADA
冨井大裕 / Motohiro TOMII
西尾康之 / Yasuyuki NISHIO
門田訓和 / Kunikazu KADOTA
木村桃子 / Momoko KIMURA
前田春日美 / Kasumi MAEDA
椋本真理子 / Mariko MUKUMOTO
石川夏帆 / Kaho ISHIKAWA
上久保徳子 / Noriko KAMIKUBO
熊谷明雄 / Akio KUMAGAI
栗田大地 / Daichi KURITA
主催:
小平市平櫛田中彫刻美術館
公益財団法人小平市文化振興財団(ルネこだいら)
武蔵野美術大学彫刻学科研究室
協力:
西村画廊
ミヅマアートギャラリー
ANOMALY
ユミコチバアソシエイツ
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
星をとる
宇宙空間に輝く無数の星をこの手にとることや、ここに表現することは出来るのだろうか、、、。
平櫛田中の作品群において、「星をとる」という言葉は、星取りという技法を想起することが出来る。それは彫刻原型やひな型のかたちの要所にポイント(星)を打ち、そのポイントを立体的な座標(素材の中)に移し、それを手掛かりに彫り起こし彫り進める。これらにより、同じかたちの彫刻を出現させることが出来るというものだ。ここで使われる星取りという言葉は造形的技法を示すのであるが、場や空間に座標を設け、それを手掛かりに彫刻をかたちづくろうとする行為も「空間に星をとる」とは言えないだろうか。それは素材や空間はおろか、その概念にまで及んでいるのかもしれない。
彫刻家は技術や概念を駆使し、それぞれの「星をとる」方法に基づき、空間に彫刻を出現させているかのようだ。
ここ、平櫛田中彫刻記念館には彫刻家による、無数の星が点在し存在させることの出来る格好の場となりえるのだろう。そして私たちはここに必然的に現された彫刻を感じる事が出来るのである。
三沢厚彦
ギャラリートーク
日時 | 2019年8月31日(土)13:00-15:00 |
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会場 | 小平市平櫛田中彫刻美術館 記念館 |
本展出品作家によるギャラリートークとゲストを招いたシンポジウムを開催します。(三沢厚彦、棚田康司ほか本展出品作家と、美術館学芸員が登壇) |
木彫ワークショップ
日時 | 2019年8月17日(土)〜18日(日)10:00-15:00 |
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会場 | ルネこだいら 展示室 |
内容 | 1.しっかり木彫制作 2日間をかけて、木彫の小作品を制作します。事前申込制。先着順。お申込みは小平市平櫛田中彫刻美術館へお電話でお申込みください。 2.気軽に木彫体験 彫刻制作の際に出た木の破片を使った簡単な作品づくりと、道具を使って木彫(制作)を体験します。入退場自由。事前申込不要。 |
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