hope all is well

日程 2022年4月20日(水)~2022年4月24日(日)
10:00-19:00
場所 room103(東京都国立市北2-13-48-103)

長谷部満莉愛さん(2021年大学院造形研究科修士課程美術専攻日本画コース修了)、布施早雪さん(2019年工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース金工専攻卒業)の展覧会のお知らせ。

hope all is well

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展示内容:

長谷部満莉愛と布施早雪(minimal)は中学1年生の頃に出会い、中高大と同じ学校に通ってきました。
大学では長谷部は日本画を学び絵を描き、布施は金工を学びジュエリーを作ってきました。
気づけば12年という人生の半分ほどの長い歳月の付き合いになりました。
今回の展示は友人という関係性を超えていち作家としてお互いの作品に共鳴し、リスペクトする思いから企画するようになりました。この10年を超える期間、それぞれの道を進みながら、改めて作家として出会い直すことができた今の時に特別な縁を感じています。
二人展のタイトル「hope all is well」は手紙の文末に書く言葉で、「あなたが元気であることを願っています」といった意味です。
私たち作家は自身が表現し、制作した作品や思いを届け、手にとっていただくことが仕事です。作品はもしかしたら生活必需品ではないかもしれません。しかし、私達の作品や思いが誰かの手元に届いていくことは、まるで一対一の手紙のようで、特別な意味があると思います。
今回の展示、そして一つ一つの絵やジュエリーの作品を通してそれぞれが表現したものが、展示に足を運び、受け取ってくださる皆さんにとって自分宛に綴られた特別な手紙のように届いていくことを願っています。

作家プロフィール:

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