| 日程 |
2025年10月29日(水)~2025年11月10日(月) 11:00-18:00 |
|---|---|
| 場所 | Turner Gallery(東京都豊島区南長崎6-1 Turner Gallery 4F) |
李津閲(リシンエツ)さん(2025年大学院造形研究科修士課程美術専攻油絵コース修了)の展覧会のお知らせ。

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このたびTURNER GALLERYでは、蔡東辰/李津閲による二人展「Cycle」を開催いたします。
本展では、二人が今夏に瀬戸内国際芸術祭を訪れ、それぞれが小島でのリサーチを通じて構想した計画をもとに展開されます。蔡は、瀬居島で出会った廃墟のようなガラス空家に着目しました。そこは植物が生い茂り、かつて温室として使われていたように見える場所であり、彼は「ここにはかつて貴重な植物が存在し、その調査や保護のための実験室であったのではないか」と想像を膨らませました。本展示は、失敗に終わった研究現場の再構成します。
一方、李は出発前に東京のスーパーで「Breeze」というブランドのリンゴが急速に普及していることに気づきました。その外見も味も「標準化」されたリンゴに触発され、工業化された食物生産に強い関心を抱くようになります。さらに地方でのフィールドワークを通じ、田舎の人々が何を栽培し、どのように食文化を育んでいるのかを探りました。本展示は、「種子」を中心に据え、視覚化と象徴化による叙事を通じて、現代農業における「均一化」と「選別」のプロセス、そして人間と自然、消費と再生産のあいだに存在する複雑な循環関係を問い直します。
「Cycle」というテーマは二人に共通しています。蔡にとってそれは、自然界の絶滅から人間によるクローン生成、そしてクローンの失敗と実験の放棄へと至る循環であり、李にとっては、種子から人間、農業へと展開し、再び種子へと還っていく循環として表現されます。本展「Cycle」では、それぞれのリサーチに基づき、人間と自然、記憶と未来をめぐる「循環」の姿を多角的に提示します。
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