2011年度採択一覧
デンマーク王立芸術アカデミー建築学部との合同ワークショップ
実施期間 | 2011年8月22日~27日の6日間 |
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参加大学 |
武蔵野美術大学[MAU] デンマーク王立芸術アカデミー建築学部(本学協定校) |
制作内容 | 2010年11月に本学で行われたワークショップでは「『すき間』から考える新しい住まい方」という課題のもとフィールドワーク・模型の制作等を経てプレゼンテーションを行いました。 今回は、東京とコペンハーゲン、全く異なる文脈を持った都市において、なぜ居住形態、都市の様相が異なる現象が起こってくるのか?そのような都市のメカニズムを分析しつつ、二国混合した学生独自の視点で新しい都市の居住形態を探るということを目的としたワークショップを行いました。 本ワークショップでは、訪問学生が受入校の学生宅にホームステイし、現地での生活を実際に体験するというプログラムを実施しました。 今回のメインテーマをわかりやすく、かつ強烈に体験することができました。 |
フィンランドと日本のデザイン交流プロジェクト
交流機関 | ラップランド大学(フィンランド) |
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実施研究室 | 工芸工業デザイン学科研究室 |
本学側参加者 | 十時啓悦(教授)、長津潔(助手)、斉藤大路朗(教務補助員)、学生5名 |
相手側参加者 | Minna Uotila(教授)、ラップランド大学学生15名 |
期間 | 2011年10月23日~29日 |
内容 | 合理的なデザインを受け入れる一方で、自然を大切にし、生活の中に取り入れる、というフィンランドデザインの真髄を学ぶことを目的としたプロジェクト。 本学としては、日本固有の文化や生活様式の調査をもとにお互いのデザインの発展に繋げるワークショップを行った。木工による箸と小皿を制作し、形に制約のある中で、それぞれが個性を出すために形を模索していた。制作した道具で日本料理を食べて、日本文化の体験をしてもらった。 |
カルチュラル・ライブラリー(文化諸相の様式事典コンテンツ)国際共同制作
交流大学 | ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーティンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(イギリス) |
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実施研究室 | デザイン情報学科研究室 |
本学側参加者 | 長澤忠徳(教授)、江下就介(准教授) |
相手側参加者 | Jane Penty(教授) |
期間 | 2011年10月17日~22日(東京)、2011年10月31~11月3日(ロンドン) |
内容 | 急速な国際化が進む中、各地域の生活様式や造形様式の特性など「文化の様態」を、共通のフォーマットに基づいてデザイン資源化するプロジェクト。 本学ではロンドン芸術大学の教員が「サステナビリティー(持続可能性)をテーマにワークショップを行い、ロンドン芸術大学では、本学教員が学生のリサーチ資料を持参して、ロンドン・オリンピックを念頭においた「Street Stalls」 のワークショップを行った。同じテーマでワークショップを実施する試みは、本プロジェクトに参加する双方の学生たちに非常に高い関心と好影響を与えた。 |
色彩を通して地域デザインを考える
交流機関 | 台湾東海大学、台湾藝術大学(台湾) |
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実施研究室 | 基礎デザイン学科研究室 |
本学側参加者 | 小林昭世(教授)、吉田愼悟(教授)、西朋子(助手)、山川理佳子(教務補助員)、波多腰絵美(教務補助員)、学生4名 |
相手側参加者 | 陳明石(東海大学教授)、陳郁佳(台湾藝術大学教授)、交流校学生14名 |
期間 | 2011年12月25日~28日 |
内容 | 地域の文化、創造性、地域ブランドを考える交流を目的にグループごとに比色調査と鹿港古街のデザインの問題、特徴を抽出し、プレゼンテーションを行った。 |
東京・メルボルン交流プロジェクト
交流機関 | ロイヤルメルボルン工科大学(オーストラリア) |
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実施研究室 | 映像学科研究室 |
本学側参加者 | クリストフ シャルル(教授)、学生7名 |
相手側参加者 | Philip Samartzis(講師)、Kristen Sharp(講師)、Simon Perry(講師)、Dominic Redfern(講師) |
期間 | 2011年10月23日~11月12日(東京)、2012年2月18日(土)~3月5日(メルボルン) |
内容 | 日本とオーストラリア、それぞれの文化を通したコミュニケーションの促進、違う国での教育体験の交換を目的としたプロジェクト。両国において、都市空間と農村部空間にある特定の場所の教育的、社会的、経済的状況や問題を取り上げ、フィールドレコーディングを行った。収集した音響・映像を使用して日本とオーストラリアの文化的、環境的な差異を明らかにする作品を制作し、東京、メルボルンで発表した。 |