2022年度後期の授業について

武蔵野美術大学
学長 長澤忠徳

新型コロナウイルス感染症の感染者数は、2022年度当初は一定の落ち着きを示していました。しかし、7月に入り変異株が流行して収束の目途が立っておらず、予断を許さない状況が続いています。
後期授業が始まる9月以降の感染状況の予測は困難ですが、本学では、後期の実技・演習科目については、前期と同様に原則「対面方式」で実施します。美術大学の通学課程においては、対面による協働作業や講評を通じて切磋琢磨する環境が必要不可欠であると考えています。ワクチン接種や検査体制も一定の整備が進んでいることからも、後期の実技・演習科目については、原則対面方式を堅持します。
後期の対面方式授業については以下のとおり取扱います。

1.未入国留学生向けのオンライン授業は実施しません。
2022年3月より日本への入国制限は解除され、後期には余裕を持って入国できる状況であることから、2022年後期授業からは対面方式のみで実施します。

2.基礎疾患等により、新型コロナウイルス感染症に感染した場合に重症化する可能性がある学生については、個別の対応を検討します。
対応を必要とする学生は、教務チームまでお問合せください。診断書等をもとに個別にオンライン授業等の対応を検討します。(授業の性質上、希望に沿えない場合もあります。)

なお、新型コロナウイルスの感染状況に関わらず、講義系科目の他、一部の授業に関しては、今後もオンライン授業を継続します。また、今後の感染状況を踏まえ方針の変更をする場合がありますので、大学発出の情報について注視するようお願いします。
引き続き、感染防止対策へのご理解とご協力をお願いします。

以上

お問い合わせ先

教務チーム
tel:042-342-6044

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