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1年次

絵画・彫刻をはじめとする美術・デザイン・図法と製図などの基礎教育を身につけます。表現の基礎と技術を1年次までにマスターすることが望まれます。なお、造形総合カリキュラムにより、他学科の学生とともに他学科開設の実習科目を選択必修科目として履修します。1年次の建築専門科目は基礎実習と講義が中心になります。

2年次

2年次は、「設計計画」を主軸においた建築専門領域の基礎教育です。「住む環境(土地を知り、人を知る)」「身近な都市空間(地域、公共の施設、街と広場、公園)」といった設計課題と、建築環境学や建築計画などの専門課程における講義科目が連動して進行します。設計の基本は2年次までで、建築の基礎と設計能力の基本が身につくようカリキュラムが考えられています。

3.4年次

各自適性を探りながら、それぞれに特色をもったスタジオから選択履修します。
共感できる領域に軸足を置き、友人との違いを確認しながら、社会へと目を向けていきましょう。4年次は所属スタジオをホームベースとして、卒業制作や進路の決定に臨みます。

3年次|2010年度各スタジオの例

・宮下スタジオ|Design With Nature

・源スタジオ|川越計画

・高橋スタジオ|第1課題:分節を再考する|第2課題:グラデーショナル|第3課題:環境単位/場の質を建築で記述する

・布施スタジオ|第1課題:東久留米の住宅|第2課題:都市部の中等教育学校

・菊地スタジオ|第1課題:光の空間をつくる|第2課題:色の空間をつくる|第3課題:物の置かれた空間をつくる

・長谷川スタジオ|駅という場所

・土屋スタジオ|松戸アートラインプロジェクト

4年次|2010年度各コースの例

・宮下スタジオ|身の丈の家

・源スタジオ|大久保 WORLD CUP 2010

・高橋スタジオ|「都市を活用するプログラム」の設計

・布施スタジオ|模様が決める建築

・菊地スタジオ|Geography,Geology&Geometry

・長谷川スタジオ|郊外の風景の再構成

・土屋スタジオ|瀬戸内・女木島プロジェクト

■3年次以降のスタジオ制教育

宮下スタジオ

宮下スタジオ|宮下勇教授
“ 抽象”という概念を横軸に、“具象”という状況を縦軸に、空間・モノをつくる

ここでいう“抽象”とは、既成の概念、かたちにとらわれず、新たな未来のかたちを創造することです。そして、“具象”とは、多様な表現を駆使し、再構築し、かたちや空間をつくることを意味します。“抽象と具象の思考、表現をつむぎあわせ、新たなかたちを創造すること”をぜひ一緒に体験してみましょう。

長尾スタジオ

長尾スタジオ|長尾重武教授
「生活」を中心とした建築、まち、地域づくりを学ぶ

長尾スタジオは、1年後期、最初の実技科目である「設計計画I」にはじまり、3年前期の必修科目「建築意匠A」で建築の歴史と理論について講義を担当します。「設計計画III-1」においては、スタジオ選択課題を担当します。国立プロジェクト、銀座プロジェクトについで、 2008 年から、「神楽坂プロジェクト」が進行中です。

源スタジオ

源スタジオ|源愛日児教授
歴史意識をもって、人と建築の現在を考える

源スタジオは建築に関する概念をテーマに制作、研究するスタンスをとっています。「身体と建築」「歴史的都市の変容に学ぶ」「日本の木造建築の変遷」を制作テーマ、研究テーマに、五感を統合する身体を通して建築を考え、多世代の共生を許容し、含蓄ある都市づくりの方法的ヒントを歴史的都市に探ります。

高橋スタジオ

高橋スタジオ|高橋晶子教授
ことばに訳せないものを、空間というカタチにする

私達を現在とりまく都市環境と生活行動の現実を見据え、そこに建築の提案を行うことで、あたらしい「何か」を切り開くこと、それが高橋スタジオのテーマです。できる限り具体的な実践を通じて、すでにある物事を知識として取得するのではなく、常にあらたな可能性を発見しようとするスタンスを共有しましょう。

布施スタジオ

布施スタジオ|布施茂教授
実践的な建築設計によって建築を考える

建築設計に特化した教育に重点を置き、論理的な思考と鋭い感性によって、建築の新たな可能性を探求します。実践的な建築設計や実際の建築作品を通して建築を学ぶことを目標とし、建築設計(デザイン)、ゼミナール(ディスカッション)、建築見学・展覧会・講演会(リアリティー)を中心に学生の創造力と主体性を養います。

菊地スタジオ

菊地スタジオ|菊地宏准教授
建築の多様さを、実践を通じて実感する

建築は、目の前にすぐ形として現れることのできない特殊な造形物です。そのため、表現手段によって確認作業をしたり、その人の頭の中に連想されるものを書きとめておいたりします。そこには、脈々と時代を超えて見えてくる建築の難しさ、また多様さを感じることもできます。そんなことを、実践を交えて取り組む菊地スタジオです。

長谷川スタジオ

長谷川スタジオ|
長谷川浩己教授
自分という部分から、風景という全体を考える

私たちはこの世に生まれてきたときから、風景の只中にいます。それらはとても大きくて私たちを包み込んでいる存在ですが、同時に小さなディテールの集積でもあります。長谷川スタジオでは、「大きいようで小さいようで、つかみどころもなく、しかも日々動き続けている」風景という存在に、いかに関わっていくかを考えていきます。

土屋スタジオ

土屋スタジオ|
土屋公雄客員教授
アートと建築のつながる場所

土屋スタジオは実践的な活動を通し、アートや建築の領域を超えた幅広い視点・関係性で、社会における新たな価値・役割を発見するための総合的表現を追究します。昨今、国内外を問わず、現代アートの創造性や地域文化の力を媒体とする動きが活発化しています。アート・建築を媒体に、新たな表現世界を探求します。

*履修概要、開講科目の詳細については下記よりご参照ください。