2013年度

ライフタイムデザイン戦略研究

研究先 ブリヂストン
研究室 デザイン情報学科
期間 2013年4月~7月
内容 “より豊かな人生をサポートするBRIDGESTONE”を共通テーマに、3チームによる個々ライフタイムデザイン・アプローチによって(タイヤにこだわらない)新事業につながる具体的活動コンセプトを提案する。
研究成果 (1)ハードウエアとしての「家」+“別世界” の装置化、(2)ソフトウエアとしての「人生設計」と支援プログラム、(3)ヒューマンウエアとしての「父娘(家族)」関係づくり、等を提案。

小平市・スポーツ祭東京2013デザイン

研究先 スポーツ祭東京2013小平市実行委員会
研究室 基礎デザイン学科

緑町一番街プロジェクト

研究先 武蔵野市中央地区商店連合会
研究室 空間演出デザイン学科
内容 「アートと交流による賑わい創出」をテーマに、ワークショップ、イベント、武蔵野市中央地区商店街連合会キャラクターをモチーフとしたオリジナルグッズの制作、事業拠点の改修を含む商店街及び各店舗の視覚的魅力アップ等を実施し、「緑町一番街」商店街及び周辺コミュニティの活性化を図る。(監修:空間演出デザイン学科 天野勝教授)

里山十帖プロジェクト

研究先 自遊人
研究室 工芸工業デザイン学科(INT・テキ)

安曇野松川絵本プロジェクト
伝承~絵本で伝える松川村の暮らしと行事食

研究先 松川村の暮らしと行事食を伝える会
研究室 芸術文化学科
期間 2012年4月〜2014年3月
テーマ 長野県北安曇郡松川村に根づく行事食を絵本で伝承する
内容 松川村には、豊かな食文化や行事食がありますが、とくに若い世代には十分に伝えられていないのが実情です。そこで、おもに松川村の農業を担ってきた女性たちが、「松川村の暮らしと行事食を伝える会」として立ち上がりました。伝える会のメンバーは、だれもが手にとりやすい絵本にすることで、「子どもをはじめ、幅広い年代で楽しみながら、松川村らしく伝承したい」という思いのもと、武蔵野美術大学に協力を呼びかけました。「伝える会」では、3年間かけて事前調査をし、プロジェクトが開始された2012年に、集めた情報の精査と武蔵野美術大学の学生による絵本の案を検討しました。その後、2013年には、絵本の内容をさらに洗練させ、絵本の原画制作と行事食のレシピ本制作を行いました。2014年1月に絵本とレシピ本が出版され、現在では、小学校の行事で生徒がオペレッタを披露したり、老人ホームで読み聞かせのイベントが実施されるなど、松川村内で活用がひろがりつつあります。
プロジェクト自体は2014年3月をもって終了しましたが、今後、村民による活用が進み、さらには、村の文化として発信していくことを目標としています。新聞など各メディアに取り上げられ、また公益財団法人八十二文化財団から絵本とレシピ本の寄贈依頼を受けるなど、長野県内でも注目されている活動です。

住環境・空間における新しい機器デザイン

研究先 本田技術研究所 汎用R&Dセンター
研究室 工芸工業デザイン学科(ID)

スポーツ用衛生マスクのデザイン開発

研究先 玉川衛材
研究室 工芸工業デザイン学科(ID)

わらアートまつり2013

研究先 新潟市
研究室 基礎デザイン学科

キッズ・エンジョイ・スポーツ プロジェクト

研究先 ミズノ
研究室 デザイン情報学科 身体運動文化研究室
期間 2013年4月~12月
内容 運動やスポーツが嫌い苦手な子供達に身体を動かして遊ぶ楽しさを知ってもらうための “仕掛け” を発見し、体力低下が懸念されるキッズ向けにスポーツの楽しさを体験できるイベントをデザインする。*学内公募による学科横断プロジェクトとして実施
研究成果 4つの学科混成チームで考えたコンテンツ(カスタムディスク、ロングフライト、恐竜を倒そう、恐竜を満腹にしよう、恐竜を撃ち落とそう、お宝発見、風船パーン、お魚スタンプ、等)を集約し、学生達自らが2013年10月27日(日)本学の芸術祭においてスポーツイベント「MAU(Mau Adventure World)」を企画・運営し、大好評を博した。

畑の実りでドレスアップ事業

研究先 新潟市
研究室 基礎デザイン学科

将来モビリティーデザイン研究

研究先 ブリヂストン
研究室 工芸工業デザイン学科(ID)

うまからうまれる15のアート展

研究先 馬事文化財団
研究室 芸術文化学科

笠間市地域デザイン連携事業

研究先 笠間市役所
研究室 基礎デザイン学科

日本初女子フルマラソン開催地記念モニュメント制作

研究先 東大和市役所
研究室 彫刻学科

府中の森芸術劇場クリスマスディスプレイ

研究先 府中文化振興財団
研究室 芸術文化学科
期間 2013年9月〜12月
テーマ 劇場ロビーを空間ディスプレイで展開する現場実現型授業
内容 「府中の森芸術劇場アーツプロジェクト」は芸術文化学科創設以来継続して行っているデザイン活動です。府中の森芸術劇場は3つの大きなホールが一体となった巨大な施設で、劇場サイドが提案するテーマに即して、学生たちがデザイン、プレゼン、制作、設置までを担当し、お客様に対しての様々な「おもてなし」を空間ディスプレイで展開する、現場実現型授業です。
2013年は、前年からの継続で「くるみ割り人形」をモチーフに、今回はストーリーを再現しながら、子どものバレリーナ中心にディスプレイを制作しました。

ヤマハデザインの将来ビジョン

研究先 ヤマハ株式会社デザイン研究所
研究室 デザイン情報学科
期間 2013年11月~2014年3月
内容 将来ビジョンの柱となる4コンテクストの世界観やイメージが触発・共有化されるような成果物を目指し、イメージやコンセプトを視覚化する新しい方法として実験・手法化する。
研究成果 6グループに分かれた学生達が、音・音楽の周辺で現在散見される兆しからモノやコトをデザインする以前にその文脈、つまり「それが何をもたらす(べきな)のか」を考察しその本質的内容を1分程度のショートムービーを制作、ビデオ・プロトタイプの可能性を示唆。