2019年度
将来モビリティーデザイン研究
研究先 |
株式会社ブリヂストン |
研究室 |
工芸工業デザイン学科 |
期間 |
2019年5月~7月 |
内容 |
工芸工業デザイン学科でモビリティデザインを専攻する3年生14名が、約9週間をかけて、車両コンセプト計画からデザイン提案、モックアップ制作に取り組みました。学生ならではの着眼点から、車両構造のみならず、その先に待つ新しい生活や価値観を見据えた創造を導き出しました。 |
利用者の快適性向上を目的としたバスサービスのデザイン
研究先 |
西武バス株式会社 |
研究室 |
視覚伝達デザイン学科 |
期間 |
2019年4月~2020年3月 |
内容 |
東京都から埼玉県南西部にかけての地域を主な営業エリアとする、西武バス株式会社とのプロジェクトです。バス事業においては、(1)安全対策の推進、(2)乗務員の確保、運営の効率化、(3)IT技術の活用等によるサービスの向上、在日外国人観光客のへの対応、(4)地方バス路線の維持など、いくつかの課題を抱えていますが、これらを解決するため、ハード面、ソフト面に拘わらず、バスサービスのあり方をデザインの観点から研究しました。利用者へのアンケート調査など、現場でのフィールドリサーチを長期間実施し、課題解決や目標実現のためのデザイン提案を行いました。 |
「わらアートまつり」わらオブジェ制作等業務
研究先 |
新潟市西蒲区 |
研究室 |
工芸工業デザイン学科 |
期間 |
2019年6月~2020年3月 |
内容 |
12回目となった、新潟市西蒲区との共同プロジェクトの今年の作品テーマは「if」。もしも…の世界で、クマ、ヤドカリ、ハリネズミ、アンコウ、リュウの5体のわらアートを作り上げました。骨組を作成してくれる地元の企業とも打合せを重ねて、作品に触れたり乗ったりして写真が撮れるように、工夫を凝らしました。 |
『子ども体験塾 アートであそぶ夏休み!』プロジェクト
研究先 |
羽村市教育委員会 |
研究室 |
芸術文化学科 |
期間 |
2019年4月~9月 |
内容 |
夏休みの時期に合わせ、「アート」をテーマに、小中学生を対象とした展覧会、ワークショップ等を羽村市生涯学習センターゆとろぎで実施しました。展覧会では、日本画・油絵・版画などを学ぶ本学学生たちの優れた作品約40点をご紹介し、様々なアートの楽しみ方を提案しました。また、展覧会に合わせ、鑑賞プログラムや造形ワークショップなどの関連企画も実施しました。
『子ども体験塾 アートであそぶ夏休み!』プロジェクト |
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ことばと社会をアクティブに学ぶ教材開発プロジェクト
研究先 |
株式会社ラーンズ |
研究室 |
言語文化 |
期間 |
2019年6月~2020年3月 |
内容 |
ラーンズと東京学芸大学、武蔵野大学、武蔵野美術大学の3大学の合同プロジェクトです。今年度のテーマは「日本で働く外国人が働くうえで必要な日本語を習得できる学習教材の商品開発の企画立案」でした。市場調査やプレゼンを通じて、ラーンズが開発した教科書『はたらくための日本語』の副教材の開発を目指しました。 |
大切な写真に写るスズキの1台
研究先 |
スズキ株式会社 |
研究室 |
工芸工業デザイン学科 |
期間 |
2019年7月~12月 |
内容 |
自動車メーカーのスズキと、工芸工業デザイン学科インダストリアルデザインコースの3年生13名が共同で実施したプロジェクト。10年後の近未来に対して、印象に残る素敵な経験や感動の瞬間にふさわしい、モビリティデザインの提案に取り組みました。 |
UMARTs2019 うまからうまれるアート展
研究先 |
公益財団法人馬事文化財団 |
研究室 |
芸術文化学科 |
期間 |
2019年6月〜2020年3月 |
内容 |
府中市の東京競馬場内にあるJRA競馬博物館と連携し、馬や馬文化の刺激から生まれた現代アート作品の展覧会やワークショップを企画・実施しました。今年は市内で社会貢献活動を行う、むさし府中青年会議所とも協力したことで、より一層地域・社会とのつながりを感じることができました。 |
医療機関のサービスデザインとコミュニティに関する研究
研究先 |
公益財団法人東京都保健医療公社多摩北部医療センター |
研究室 |
視覚伝達デザイン学科 |
期間 |
2019年4月~2020年3月 |
内容 |
2018年度から継続して実施した、地域医療連携の推進に取り組む多摩北部医療センターとの共同研究です。
今年度は、病院の「医療」や「サービス」をデザイン的な視点から捉え、その向上によって、地域コミュニティから見た病院の新しい価値を模索しました。
病院内でのスタッフのコミュニケーション、患者さんとのコミュニケーションのきっかけづくりを目的として実施した「たまほく本の森」やと「ちっちゃなきっかけバッジ」は、多くの方々から好評でした。 |
にっぽん多文化共生発信プロジェクト
研究先 |
カシオ計算機株式会社 |
研究室 |
言語文化 |
期間 |
2019年9月~2020年2月 |
内容 |
日本に暮らす人々の多文化共生への認識や、来日を検討する日本語学習者の日本理解の推進を目指すプロジェクト。3年目となった今回は、多文化共生を支える団体等を取材して、「人」を中心にしたドキュメンタリー作品を制作しました。デザイン・ラウンジでの最終発表会では、5チームの作品と、課題に取り組む学生たちを追った1チームの作品が上映され、来場者は興味深く見入っていました。CASIO×MAU 産学共同プロジェクト
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府中の森芸術劇場クリスマスディスプレイの制作に関する研究
研究先 |
公益財団法人府中文化振興財団 |
研究室 |
芸術文化学科 |
期間 |
2019年9月~12月 |
内容 |
「府中の森芸術劇場アーツプロジェクト」は、芸術文化学科創設以来20年継続して行っているデザイン活動で、府中の森芸術劇場の吹き抜け空間に展示をするクリスマスディスプレイの、企画からデザイン、制作、施工に至るまでを一貫して行うプロジェクトです。劇場中央ロビーの巨大吹抜き空間の全長52mにもなる壁面全周に学生たちが作り上げたディスプレイは、華やかでモダン、そして誰も見たことのない新たなクリスマスシーンをつくり上げ、お客様に驚きと高揚感を与えて好評を得ています。 |