2022年度
LUMINE TACHIKAWA 40th “ART WEEK”
研究先
株式会社ルミネ
研究室
学科横断
期間
2022年6月〜10月
内容
立川市にある商業施設「ルミネ立川」の40周年を記念し、在学生限定の公募展「LUMINE TACHIKAWA ART AWARD EXHIBITION」や、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科太田ゼミの学生によるショーウィンドウライブ装飾、有志学生による似顔絵イべントを実施しました。テーマ「COLOR MY CITY」を表現したアート作品・イべントプランを武蔵野美術大学の学生限定で公募し、審査を経て選ばれた作品が2022年8月から9月にかけて館内エレベーター、立川駅デジタルサイネージ、ルミネ立川公式SNSで展開されたほか、イベントプランはルミネ立川のお客様向けに実施されました。
innovationGO to MAU 2022
研究先
一般社団法人i.club
研究室
学科横断
期間
2022年6月〜8月
内容
高校生が主体的に問いをみつけ(情報を収集・分析する)、問いをかたちにする(情報から創造する)ことを目的に、全国の高校生と美大生でチームを組み、「君だったら、学びをどうつくる?」をテーマにしたワークショップとアイデアコンテストを実施しました。
小平市における共生社会実現のための参加のデザインに関する研究
研究先
株式会社ブリヂストン
研究室
視覚伝達デザイン学科
期間
2022年4月〜2023年3月
内容
地域の障害者や高齢者が積極的に参加できる社会をテーマに、視覚伝達デザイン学科の3年生が株式会社ブリヂストンとともに「関係のデザイン」「参加のデザイン」に取り組みました。空間構成Ⅲおよび環境デザインⅡAの授業内でフィールドリサーチを行って課題を抽出し、視覚伝達デザイン学科の特色かつ強みでもある感応的な媒体やアートを活用するビジュアルコミュニケーションを主軸に、2022年度は障害者の作品展示に加え、作品グッズ販売やラジオ番組制作、楽器づくりワークショップなど企画立案・実施・情報発信し、その成果を検証しました。
将来モビリティーデザイン研究
研究先
株式会社ブリヂストン
研究室
工芸工業デザイン学科
期間
2022年5月〜7月
内容
将来モビリティにおける、タイヤ・足まわりの可能性を検討/模索する研究活動です。このプロジェクトは10年目を迎え、モビリティデザインを専攻する3年生7名が参加しました。 持続可能な社会をつくり出すためにブリヂストンがコミットする8つの価値とBS先端技術を組み合わせ、「2050年 8つの価値(Bridgestone E8 Commitment)を創出するモビリティシーンの可視化」をテーマにその時代の社会や生活を想定、そこに住む人々に向けた新たなモビリティデザインを提案しました。
10年後に当たり前となっている生き方を想像し、その人生の物語(ストーリー)に登場するモビリティを提案する
研究先
スズキ株式会社
研究室
工芸工業デザイン学科
期間
2022年9月~2023年2月
内容
「10年後に当たり前となっている生き方を想像し、その人生の物語(ストーリー)に登場するモビリティを提案する。」をテーマに、未来予測を行い、そこで人の移動と社会環境に求められるモビリティのデザインを、学生たちの考える「スズキならでは」という視点を盛り込み検討しました。その結果に基づき、スケッチ、CG、モデル等の提案を行いました。
次世代モビリティー研究
研究先
ダイハツ工業株式会社
研究室
工芸工業デザイン学科
期間
2022年4月〜5月
内容
くらし(生活)を豊かにするスモールモビリティーの提案を行いました。
「わらアートまつり」わらオブジェ制作等業務
研究先
新潟市西蒲区
研究室
工芸工業デザイン学科
期間
2022年6月〜2023年3月
内容
2008年から続く町おこしプロジェクトで、新潟市民との協働で稲わらを材料にした大小さまざま立体作品(わらアート)を制作、展示しました。2022年度は、「新しいスタート」「嬉しい気持ちや楽しい気持ちを表現したい」との思いから「よろこびをもたらすもの」をテーマに、麒麟・松の木・招き猫の計3体のわらアート作品を現地制作・公開しました。作品は上堰潟(ウワセキガタ)公園にて2022年8月21日から10月31日まで展示されました。
アサヒみらい飲料プロジェクト
研究先
アサヒ飲料株式会社
研究室
工芸工業デザイン学科
期間
2022年6月〜2023年1月
内容
これからの社会により求められ、かつデザイン性の高い容器開発を目指し、アサヒ飲料株式会社研究開発本部と工芸工業デザイン学科の有志学生22名がワークショップ形式で取り組んだ課外プロジェクトです。学生は「健康」「サステナブル」「プレミアムな価値」の3つのテーマから1つを選び、2022年6月から2023年1月にかけて工場見学や研究員との意見交換を重ね、浅草本社での最終プレゼンテーションを経てアウトプットの検討とアイディア提案を行いました。
「新生活の為の生活家電 冷蔵庫・洗濯機」-スペキュラティブデザインによる新時代の創造-
研究先
ハイアール アジア R&D株式会社
研究室
工芸工業デザイン学科
期間
2022年9月〜2023年3月
内容
学生自身が思い描く卒業後の新しいライフスタイルをイメージしたメジャーアプライアンス「冷蔵庫/洗濯機」のデザインプロジェクトです。
令和4年度 bonobos コンサート(舞台制作)
研究先
公益財団法人新宿未来創造財団
研究室
空間演出デザイン学科
期間
2022年6月〜12月
内容
2023年春をもって解散を決定したbonobosのワンマンライブ "The blue hour Shinjuku"の舞台制作を行いました。多くの国や地域の出身者またはそれらをルーツとした住民が暮らす新宿の特色を、公演を通して多文化共生への理解を深める機会とし、空間演出デザイン学科の学生と出演アーティストが協力し舞台制作をすることで、若年層への文化芸術参加意識向上を図りました。
ビッグデータの分析を通じたまちづくりの課題発見
研究先
茨城県つくばみらい市
研究室
基礎デザイン学科
期間
2022年6月〜2023年3月
内容
つくばみらい市の地形や道路、建物に関するビッグデータの3Dデータへの変換及び分析を通じて、つくばみらい市におけるまちづくりの課題発見と解決策の検討を行いました。
証明写真機Ki-Re-iを活用した新規事業開発
研究先
大日本印刷株式会社
研究室
デザイン情報学科
期間
2022年5月〜9月
内容
証明写真機Ki-Re-iの一般生活者向け新たな事業に関する開発を産学共同で実施しました。
にっぽん多文化共生発信プロジェクト
研究先
カシオ計算機株式会社
研究室
言語文化研究室、芸術文化学科
期間
2022年9月〜2023年3月
内容
カシオ計算機株式会社と共同で留学生の日本語学習への支援を起点に、学生たちが日本の多文化共生を支える様々な取り組みを取材し、そこで得た気づきを社会に発信・共有するプロジェクトです。2017年から6回目を迎えた2022年度は「多文化共生とアート」をテーマに1月19日にシンポジウムを開催しました。アートを通して多文化共生について考えを深めるため、アートにゆかりのある3名のゲストスピーカーが登壇し、参加者全員でグループディスカッションを行い、「アートと多文化共生」についての考えを深めました。
大分県日出町プロジェクト
研究先
大分県速見郡日出町
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年9月〜10月
内容
大分県日出町はかつて九州と関西の交易港として栄えた街で、城下町で歴史ある風景と豊かな農林水産資源に恵まれ、大分空港と別府の間にある港町です。循環型社会のこれからに向けて、地域の美しい風景、暮らし、一次産業、生業の再生と可視化をテーマとし、公民産学共同で考えるプロジェクトです。クリエイティブイノベーション学科および大学院クリエイティブリーダーシップコースの授業「産学プロジェクト実践演習/研究」内での活動として実施されました。
共想を起点とした事業価値共創のための手法開発と実践(問いを出発点とした新価値事業創造に関する研究)
いすみ市商店街活性化事業(いすみ市発房総ライフデザインプロジェクト)
創造的組織文化とその行動様式に関する研究
研究先
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2021年7月〜2023年3月
内容
創造性と組織文化についての知見を持つ武蔵野美術大学と、人と組織のラーニングの知見を持つウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社が共創することで、創造的な組織文化と、その文化における行動様式を明らかにすることを目指しました。
研究母体である『HIROMA Vision Lab(ヒロマビジョンラボ)』の運営、『キッチンの未来ビジョンマップ』における『HIROMA』のビジョンの研究と実践および『HIROMA』の検証
デザイン文化とバウンダリー・オブジェクトに関する研究
研究先
株式会社Sun Asterisk
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2021年10月〜2023年3月
内容
日本ひいては世界の価値創造を加速させていくことを目的に、日本や各企業に根ざしたデザイン文化醸成や、多様な人たちとの共創のための共通言語創出に向けたアプローチなどについて研究しました。
「政策デザイン研究会」の検討
研究先
日本総合研究所
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年6月〜2023年3月
内容
デザインによる新たな政策形成プロセス及び政策オプションにはどのようなものがあるのか、それらはどの程度の効果をもたらすのかを、海外先進事例における政策形成プロセス・政策オプションのケーススタディを通じて明らかにします。どうすればステイクホルダー共創が実現できるのかを、現場での課題把握と簡易プロトタイプを用いた効果検証を行いました。
サーキュラーエコノミーデザインプロジェクト
研究先
日本無線株式会社
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年4月〜2023年3月
内容
日本無線株式会社と本学学生が共に「循環型社会ビジョンマップの策定」に取り組みました。
循環型社会・分散型社会を実現するサーキュラーデザインの方法と実践に関する研究
研究先
株式会社日立製作所
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年6月〜2023年3月
内容
長浜市をフィールドとしたデザインリサーチ:フィールドワーク、デプスインタビュー、ワークショップなどを通じ、市民・地域企業・その他の地域資源への理解を深め、知見を形にし、社会に公開、発信しました。サーキュラーデザイン勉強会:輪読とハンズオンを通じて、参加者がサーキュラーデザイン力を身につけ、得られた知見を形にし、社会に公開、発信しました。
和歌山県すさみ町プロジェクト
研究先
一般社団法人熱中学園
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年6月~2023年3月
内容
クリエイティブイノベーション学科および大学院クリエイティブリーダーシップコースの授業「産学プロジェクト実践演習/研究」にて、「和歌山県すさみ町と推進するワーケーション・ヘルスケアツーリズム促進事業」に共創することで、これからの「すさみ町の地域活性化」を推進しました。
クリエイティブアップサイクルプロジェクト
研究先
株式会社RINNE
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年6月~2023年3月
内容
クリエイティブイノベーション学科および大学院クリエイティブリーダーシップコースの産学プロジェクト実践演習にて、これからの「クリエイティブアップサイクルの活動」を推進しました。
日本橋浜町ライフスタイルプロジェクトに関する研究
研究先
一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント、株式会社LIFULL、株式会社コンセント、サントリーウエルネス株式会社
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年9月~10月
内容
日本橋浜町をフィールドに、武蔵野美術大学、住宅情報サービスHOME'Sを手がけるLIFULL、サービスデザインを手がけるコンセント及び健食・健康事業を手がけるサントリーウエルネスが共同で地域課題と企業ミッション双方の実現を目指しました。
循環型社会への移行を踏み出す第一歩となる家電・ライフサービスのデザイン
研究先
日立グローバルライフソリューションズ株式会社
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年9月~10月
内容
日立グローバルライフソリューションズ株式会社ビジョン戦略本部と株式会社日立製作所研究開発グループのデザイナーとともに、デザインドリブンイノベーションに取り組みました。「過度、過剰な資源消費を抑えた、地球と生活のちょうど良い関係をどうやったら作れるのか」を問いとし、日立グローバルライフソリューションズ株式会社のメンターとの対話を通して、学生が主体となってアイデア創出、サービスモデルを組み立てました。
空き家再生のナラティブデザイン
研究先
長浜市移住定住促進協議会
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年9月~10月
内容
クリエイティブイノベーション学科および大学院クリエイティブリーダーシップコースの産学プロジェクト実践演習にて、長浜市移住定住促進協議会と連携し「空き家再生のナラティブデザイン」プロジェクトを実施しました。
地域商社のコンテンツ開発プロジェクト
研究先
特定非営利活動法人おおたき里づくりネットワーク
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年9月~10月
内容
クリエイティブイノベーション学科および大学院クリエイティブリーダーシップコースの産学プロジェクト実践演習にて、「地域商社のコンテンツ開発プロジェクト」を甲乙が連携して推進し、学生がロゴマーク等を作成しました。
令和4年度 本渡港周辺環境整備事業プロジェクトマネジメント業務委託
研究先
熊本県天草市
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年7月〜2023年3月
内容
天草市と本学の連携協定に基づき、本渡港周辺環境整備事業について発注支援業務・設計等マネジメント業務・まちづくり支援業務を行うとともに、CI学科産学プロジェクト実践演習を活用して、フィルドリサーチ等を行いました。
UXデザインのプロトタイプの研究
研究先
パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年8月~2023年3月
クリエイティブイノベーション学科の授業「クリエイティブヒューマンバリュー」にて制作されたプロトタイプのうちの1つを実際に「スキル自販機プロトタイプ」として Panasonic Laboratory Tokyo に実装可能な形にリ・デザインすることを通し、授業の成果物を社会実装を目指しました。
2040 Mobility Vision Project
研究先
大日本印刷株式会社
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年10月〜2023年3月
内容
大日本印刷株式会社オプトエレクトロニクス事業部との産学連携型のプロジェクトとして、2040年のモビリティに関するビジョンをデザインしました。参加学生が過去と未来のリサーチやフィールドワークを行い、リサーチ結果から過去20年と今後20年のモビリティの変化に関するトランジションマップを作成しました。トランジションマップを元に複数の未来ビジョンを作成し、2040年にあり得る未来の姿を表現しました。
空き地、空き家、空きまちの再生プロジェクトに関する研究
北海道森町プロジェクト
研究先
北海道森町
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年9月〜2023年3月
内容
森林資源、農産物、⽔産物など豊かな⾃然の恵みを持つ森町をフィールドに、現地滞在しながら地域のメンターの⽅々と⼀緒にデザインを⾏う実践型のプロジェクトです。2021年度に締結した連携協定書に基づき、クリエイティブイノベーション学科および大学院クリエイティブリーダーシップコースの授業「産学プロジェクト実践演習/研究」内で実施しました。
宮崎県・宮崎大学共同プロジェクト
研究先
宮崎県(環境森林部 環境森林課)
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年8月〜2023年3月
内容
宮崎県の森林産業を資源循環型産業に変革させるため、森林産業の抱える課題の本質を捉え直すプログラムでイノベーション人材創出を推進する事業「森林産業イノベーション人材創出モデル事業」に学生が参画しました。林業関係者や宮崎大生とともに約6週間かけて現地視察やフォトオブザベーション、地元企業への提案、検証を行う。クリエイティブイノベーション学科および大学院クリエイティブリーダーシップコースの授業「産学プロジェクト実践演習/研究」内での活動として実施しました。
自律協生の地域づくりとローカルコレクティブの研究
研究先
株式会社日本総合研究所
研究室
クリエイティブイノベーション学科
期間
2022年11月〜2023年3月
内容
「主体的・自律的に生きる個人が自由を享受しつつ、他者や自然やテクノロジーと力を合わせて生きることで生まれる生き生きとした社会」=自律協生社会の実現に向けた共同研究を実施しました。自律協生の地域づくりに必要な活動をデザインアプローチも活用しながら構想・実践し、その活動を推進するための運動体(ローカルコレクティブ)のあり方とその育成・組織化の方法について実践的に研究しました。