2017年度
トーショー ウィンドウディスプレイ制作
研究先 | 株式会社トーショー |
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研究室 | 芸術文化学科 |
期間 | 2017年4月~2018年3月 |
内容 | 東京都小平市に本社を持つ株式会社トーショーの1階にあるディスプレイスペースを活用して、小平市のコンセプトである「プチ田舎」をアピールするという取り組みです。昨年度に引き続き、第3弾として学生たちにより企画・制作・展示されたものが、小平市の観光資源である「グリーンロード」をテーマとした作品です。小平市の魅力である自然を形取ったシルエットが美しく重なり合う演出となり、3か月間の制作期間を経て9月から11月にかけて展示されました。 |
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わらアートまつり2017
研究先 | 新潟市 |
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研究室 | 基礎デザイン学科 |
期間 | 2017年4月~10月 |
内容 | 稲わらの使い道を模索してはじまった「わらアートまつり」は、10周年を迎えました。今年は「10×獣(じゅう)」をテーマに、ライオン、ゴリラ、ワニ、サイ、ウシの5体を制作。中でもライオンは高さ5m、全長10mと過去最大の作品となり、来場者を楽しませました。 西蒲区webサイト「わらアートまつり」 Facebook わらアート |
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きらり発見!西蒲区の魅力映像化事業
研究先 | 新潟市(西蒲区) |
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研究室 | 基礎デザイン学科 |
期間 | 2017年4月~10月 |
内容 | 2016年度から継続して行われた、新潟市西蒲区と基礎デザイン学科によるプロジェクトです。西蒲区の様々な魅力を発信することを目的としてPR映画を制作し、完成披露試写会、上映会、Webサイトでの公開、映画祭への出品を行いました。今年度は「ハモニカ太陽」というタイトルで、西蒲区の四季折々の鮮やかさ、美しさ、人の温かさを、春夏秋冬で一遍ずつショートストーリーにして制作しました。 西蒲映画 |
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UMARTs2017
研究先 | 公益財団法人馬事文化財団 |
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研究室 | 芸術文化学科 |
期間 | 2017年7月~2018年3月 |
内容 | 公益財団法人馬事文化財団とのコラボレーション企画として、本学在学生、卒業生の参加する展覧会「UMARTs2017 うまからうまれるアート展」を開催しました。18名の若手作家が競馬場に赴き馬を五感で体験し制作した新作を、馬の博物館で展示しました。さまざまな馬の魅力を伝える作品展示に加え、馬や馬文化にまつわるパブリックプログラム「ウマれて つながる」を学生が企画し、5つのワークショップを実施しました。 |
笠間市ししド わらまつり
研究先 | 笠間市 |
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研究室 | 基礎デザイン学科 |
期間 | 2017年7月~2018年3月 |
内容 | 2012年より、茨城県笠間市と取り組んでいる「笠間市トータルデザイン事業」では、毎年、市内のひとつの地区に焦点を当てます。今年は2年前の宍戸地区で提起された地域の活気に関する問題に対し、地域文化をさらに意識する企画として、「ししド わらまつり」を企画・開催。「まちづくり宍戸塾」のみなさんと協働して、神馬の親子を制作し、地域住民と大学生との交流を通して、地域内外へ広く笠間市の魅力を発信しました。 |
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「府中の森芸術劇場クリスマスディスプレイ」の制作に関する研究
研究先 | 公益財団法人府中文化振興財団 |
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研究室 | 芸術文化学科 |
期間 | 2017年9月~12月 |
内容 | 「府中の森芸術劇場アーツプロジェクト」は、芸術文化学科創設以来継続して行っているデザイン活動で、府中の森芸術劇場の吹き抜け空間に展示をするクリスマスディスプレイの、企画からデザイン、制作、施工に至るまでを一貫して行うプロジェクトです。 今年度は「流れ星の降る聖夜」をテーマに、学生10名で活動しました。府中の森を表現した緑の星や、劇場に響く美しい音色を表現する音符をデザインした金色の流れ星を、50mを超える壁面を覆いつくすように展示しました。 |
機能をデザイン化する装具の研究
研究先 | 株式会社エンプラス研究所 |
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研究室 | 工芸工業デザイン学科 |
期間 | 2017年7月~2018年3月 |
内容 | 3Dプリンタを用いた造形により、これまで出来なかったデザインの具現化を目的とした、株式会社エンプラス研究所との共同研究です。繊維質のモデリングツールと構造力学を結びつけ、3Dプリンタによる出力を行うことで、福祉やスポーツなどの領域における、ひとりひとりの身体的特性に合わせた装着性の高い製品開発への応用を期待し、身体の部位を守るプロダクトとして、ヘルメットの役割を果たすプロダクトの研究を行いました。 |
将来モビリティーデザイン研究
研究先 | 株式会社ブリヂストン |
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研究室 | 工芸工業デザイン学科 |
期間 | 2017年5月~7月 |
内容 | タイヤやスポーツ用品のメーカーであるブリヂストンと、2013年度より続く共同プロジェクトです。2017年度はモビリティーデザインを志す3年生9名が、2030年頃の社会や生活の変化、モビリティー技術の進展について、ビジョンとコンセプトを想定し、足回りを含めたモビリティーデザインの全体像を提案しました。研究の成果は毎年、企業博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)の1階イベントスペースで、「ブリヂストン×武蔵野美術大学コラボレーション企画」として展示され一般公開されています。 |
理化学研究所横浜地区展示プロジェクト2017
研究先 | 理化学研究所 |
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研究室 | 油絵学科 |
期間 | 2017年8月~2018年3月 |
内容 | 美術大学で生み出された学生たちの優れた作品を多数の科学者に紹介することにより、美大生・科学者の内面交流が発生し、双方の活動に好影響が生み出されるのではないかとの見地に立ち、理化学研究所横浜事業所に学生作品を展示するプロジェクトです。研究棟の廊下、食堂、休憩スペース等、研究者が日常的に使用する空間に絵画、版画、彫刻等の様々な作品を展示しました。 2017 An exhibition by students from Musashino Art University at RIKEN Yokohama Campus |
徳島大学病院展示プロジェクト
研究先 | 徳島大学病院 |
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研究室 | 基礎デザイン学科 |
内容 | 徳島大学病院内にあるホスピタルギャラリーbeでは、2009年より定期的に、基礎デザイン学科2年生必修科目「形態論II」の課題選抜作品を展示しています。形態論では、半年間「かたち」の意味やその本質について考え、作品づくりを行います。今年度は、2017年1月~5月に開催された「朝のかたち展」の第2弾として、「朝のかたち」についての考えをさらに「うつわ」へと昇華させた作品を2017年9月~2018年1月にかけて展示しました。 |
FUJIFILM-Project「世界は、ひとつずつ変えることができる。」
研究先 | 富士フイルム株式会社 |
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研究室 | 工芸工業デザイン学科 |
期間 | 2017年9月~10月 |
内容 | 富士フイルム株式会社と工芸工業デザイン学科インダストリアルデザインコースの学生による共同プロジェクトです。富士フイルムの様々な技術を応用した商品群から、インスタントカメラ、化粧品、ヘルスケアの3領域に絞り、デザインセンターの方々の指導のもとで、新しいライフスタイルを体現させたサービスとプロダクトデザインを提案しました。最終プレゼンテーションは2017年5月にオープンした富士フイルムデザインセンター「CLAYスタジオ」で行われ、若い世代の視点・価値観を踏まえた柔軟な作品が提案されました。 |
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MAU日本語学習支援プロジェクト
研究先 | カシオ計算機株式会社 |
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研究室 | 芸術文化学科、言語文化研究室 |
期間 | 2017年9月~12月 |
内容 | 日本語教育への貢献を目的とした、カシオ計算機株式会社と本学の日本人学生と留学生がチームを組んで取り組んだプロジェクトです。昨今増加しているASEAN諸国の日本語学習者に向け、日本語を学ぶ楽しさや喜びを伝えるための動画を作成しました。成果発表会は本学デザイン・ラウンジで行われ、学生が制作した作品を上映し、その意図についてプレゼンテーションを行いました。また、制作のプロセスを記録したドキュメンタリー映像も同時に上映されました。 CASIO×MAU 日本語学習支援プロジェクト |
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いすみ市大学生等連携地域活性化事業
研究先 | 千葉県いすみ市 |
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研究室 | 空間演出デザイン学科、デザイン情報学科 |
期間 | 2017年7月~2018年3月 |
内容 | 2016年度より、千葉県いすみ市と本学は、地方創生に関する分野での連携交流の推進を目的として、域学連携に関する協定を締結しています。その連携協定の一環として、市の魅力を積極的に発信し移住者増加につながることを目的とした、2つの取組を行いました。ひとつは2017年10~11月、いすみ市の国吉神社周辺において、空間演出デザイン学科の学生により開催した展覧会「祠と精霊」です。ふたつめは、デザイン情報学科の学生がフィールドリサーチを行い、地元の方々からのアドバイスを踏まえながら「地域交流の場」をテーマとしたデザイン提案を行いました。 |
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スズキ、こんなの出せばいいのに。
研究先 | スズキ株式会社 |
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研究室 | 工芸工業デザイン学科 |
期間 | 2017年7月~12月 |
内容 | 自動車メーカーのスズキと本学工芸工業デザイン学科の共同プロジェクト。インダストリアルデザインコースの3年生10名が、「外からの視点でスズキを見ていて、どんな商品を出すべき」と思っているか、各自の「スズキに対するイメージ」を元に、バイク、自動車等のモビリティーデザインを提案しました。 |
婚姻届・出生届 新潟市西蒲区オリジナルデザイン作成業務
研究先 | 新潟県新潟市西蒲区 |
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研究室 | 基礎デザイン学科 |
期間 | 2018年1月~2月 |
内容 | 新潟市西蒲区より、「わらアート」でつながりのある本学基礎デザイン学科にご依頼いただきました。有志の学生5名それぞれが、西蒲区の自然や行事、産物をイメージして、婚姻届と出生届をデザイン。何れも提出用と記念用があり、記念用は自宅で保存できるように工夫しました。採用されたデザインは、窓口配布されているだけではなく、区役所のウェブサイトからダウンロードもできます。 新潟市西蒲区オリジナルデザイン婚姻届・出生届 |
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